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つい最近まで夏だったのに、気づけばもう11月。2016年あと2カ月しかないぞーーーーーー! さて、年末と言えば忘年会だ。居酒屋前の集団や、千鳥足のサラリーマンは、この時期の風物詩と言っても過言ではない。

飲んで飲んで飲まれて飲んで楽しかった飲み会が終わり、1人ぼっちで歩く夜道。そんな時に冷え切った心を温めてくれるのが、おでんとそば。ついつい帰り道に食べたくなってしまう人は多いだろう。今回は、その2つが合体した「おでんそば」をレポートしたい。これ忘年会帰りに完璧じゃね!?

・お便りありがとね

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。私(中澤)が編集部に加わって以来、ずっと続けているこの連載。実はこの1カ月半ほど滞っていたのだが、「書かなければ!」と思うお便りが届いた。そのお便りが以下である。

「僕が一番好きなニュースは中澤記者の立ちそば放浪記です。が、ここ1カ月半ほど更新されてないですね! どうしたんでしょうか? 非常に気になります。もしかしたら、立ちそば放浪記は終了でしょうか? ただ単純にサボっているだけでしょうか? もしかしたら、中澤記者の身に何か……?

などなど色々と考えてしまいます。いずれにしても中澤記者はコメントを出すべきですね!」

──サボってました。すみません。これからは心を入れ替えて連載再開! オススメの店もいずれ行ってみます。お便りありがとうございます。

・立川駅名物「おでんそば」

というわけで今回ご紹介する「おでんそば」があるのは、JR立川駅の駅そば『清流そば』だ。以前は『奥多摩そば』という名前で、立川駅を利用する人に親しまれていたそば屋である。実は、本サイトでも奥多摩そば時代の「おでんそば」にはふんわり触れたことがあるが、今回はその全容をお伝えしよう。
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・具の組み合わせが自由

中央線の3、4番ホームと5、6番ホームにあるこのそば屋。おでんそばは410円で、大判のさつま揚げ1個、玉子2個、がんもどき2個の中から具を選ぶことができる。私は、玉子1個、がんもどき1個の組み合わせにすることに。
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・そのままやがな

券売機で「おでんそば」の食券を買った後、店員のおばちゃんに具を伝えると、ほどなくカウンターにそばが置かれた。ちゃんと厚みがあるがんもどきがおでん感を演出している。食べてみると……
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ほんのり香る醤油の風味、十分に汁を吸ったがんもどき、薄く出汁味のついた固ゆで卵……間違いない、おでんだ。これはおでん以外の何ものでもない。また、そばもごく普通のかけそばである。
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全くもって「おでんそば」以上でも以下でもない味だ。仮に100人にこのそばに名前をつけてもらったら、9割が「おでんそば」と名付けそうである。完全に名が体を表していた。悲しいほどにケミストリーが起きていない
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・良い意味で

それだけに、おでんも良いけどかけそばも食べたいという飲み会帰りの1人のシメに合う気がした。ケミストリーが起きていないかわりに、2つの味をちゃんと食べ分けられる。しかも410円で。これから始まる忘年会シーズン、西東京方面の方は帰りに1杯食べてみてはいかがだろうか。

・今回紹介した店舗の情報

店名 清流そば立川3・4番線ホーム店
住所 東京都立川市曙町2−1−1 JR立川駅
営業時間 7時~22時
定休日 無休

Report:立ちそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼おでん部分は完全に「おでん」
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▼そば部分は完膚なきまでにただの「かけそば」
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▼「おでんそば」以外に言いようのない味だ!
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