週刊少年ジャンプで40年間も連載を続けた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。2016年9月17日、このマンガが200巻の発売を区切りに連載を終了したことは記憶に新しい。

先日、そんな『こち亀』の40周年記念パーティーが行われたようで、その様子を投稿したマンガ家・江口寿史先生の Twitter のつぶやきが話題になっている。さっそくその投稿を見てみると、さすがは “生ける伝説” と化していた『こち亀』。歴戦のマンガ神たちが集合してるーーーー! あれ、富樫先生……腰は?

・黄金期を支えた先生が揃い踏み

江口先生のツイートに登場するのは、うすた京介先生、ゆでたまご嶋田先生、冨樫義博先生、森田まさのり先生、平松伸二先生、コンタロウ先生、秋本治先生の7人。ギャグマンガの先生から『キン肉マン』『幽遊白書』『ろくでなしBLUES』など、各時代のジャンプ黄金期を支えた先生まで揃い踏み!

……って冨樫先生だと!? こんな顔してたんかァァァアアア! 一時は腰痛によりトイレに歩くのも難しく、今年春に再開した『HUNTER×HUNTER』も腰の具合の悪化で再び連載を休止しただけに、外に出られるだけ回復していることがまず嬉しい。しかもめっちゃ笑ってはる!

・個性爆発の先生方

また、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん』『ピューと吹く! ジャガー』などを代表作に持つうすた京介先生は、アーティスティックなイケメン。『ろくでなしBLUES』や『ROOKIES』の森田まさのり先生は思ってたより全然若い。現在50歳のはずだが、このマンガ家さんたちの中でも一番若く見える。なお、この投稿についてのネットの声は以下の通り。

・ネットの声

「おい冨樫……お前……病気は!!!?!?」
「小・中・高・そして社会人になるまで。夢と希望と楽しさを与えてくださった先生方!」
「富樫先生ってこんな穏やかな感じの人だったの!!!」
「冨樫さん生存確認」
「すげーメンツだな」
「ハンターハンター書いて(笑)」
「素敵な写真に感動しました! 大好きな先生達ばかりで嬉しいです」
「漫画の力って、スゴいですね」
「最強メンバー」
「コンタロウ先生の生息を確認」
「神々の共演」
「冨樫仕事しろ(笑)」

──往年の黄金期のマンガ家たちの共演に喜ぶ人がいる一方、富樫先生の楽しそうな笑顔に注目する人も多かったようだ。実際、集英社に休載の理由を問い合わせた記者も一瞬思った。「あれ、腰は……?」と。

しかし、それは『HUNTER×HUNTER』と富樫先生への期待の大きさを表しているとも言える。この投稿を見る限り調子が良さそうだし、これは今年中に連載再開来るか!? そして、このメンツが揃うところはさすが『こち亀』! やはり伝説のマンガである。

参照元:Twitter @Eguchinn
執筆:中澤星児

▼左からうすた京介先生、ゆでたまご嶋田先生、江口寿史先生、冨樫義博先生、森田まさのり先生、平松伸二先生、コンタロウ先生

▼秋元治先生がシブい