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世界最高峰の自動車レースといえば、そう「F1」だ。時速300キロ以上のスピードで競い合うF1の世界では、一瞬の判断ミスが命取りとなる。ましてや、コース上に何者かが侵入すれば大事故にもなりかねない。

先日行われたF1シンガポールGPでは、そんな予期せぬ侵入者が現れて話題となった。侵入者の正体は……なんとオオトカゲ! 高速で走るマシンもお構いなしに、堂々とコースを横断したのである!

動画では、サーキットを激走する迫力をレッドブルのドライバー、マックス・フェルスタッペン選手と同じ視点で体験できる。コンマ数秒を争う緊張感が、画面からピリピリ伝わってくるのだが……。

次の瞬間! コース左脇に巨大なトカゲが出現し、横断歩道を待つようにたたずんでいるではないか。これにはドライバーもパニック……かと思いきや、無線でチームに報告し、信じられない出来事に笑いを堪えているようだった。

なお、この後オオトカゲはマシンに轢かれることなく、無事にコースを横断したそうだが、堂々とした姿はまるで恐竜そのものだ。しかし、一歩間違えれば大事故につながるだけに、ドライバーたちやトカゲに怪我がなくて幸いであった。

参照元:Twitter @Gianludale27
執筆:りょう

▼突然コース上に現れたオオトカゲは、とても堂々とした様子