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1日の大半を過ごす仕事が性に合わなかったり、家族や友達よりも一緒に過ごす時間が多い、上司や同僚と気が合わなかったらキツイものがある。

なかには、そんな毎日に耐えられずに仕事を辞めてしまう人もいるだろうが、時には、クリエイティブとも言える ‟普通じゃない仕事の辞め方” で職場を去る人もいるようだ。そこで、海外掲示板サイトRedditでネット民が語った、そんな仕事の辞め方を5つ紹介してみたいと思う。

1.コウモリに噛まれてヴァンパイアになっちゃった!

映画館でバイトしていたある青年は、仕事を辞めたくて、「ハイキングに行ってコウモリに噛まれてしまい、気分が悪くなった」と電話を入れて仕事を欠勤。

そして、オモチャの牙とマントを身にまといヴァンパイアにコスプレして、職場に映画を見に行ったのである。彼の思惑通り仕事をクビになり、自ら辞めるのではなく、上司に解雇させる手段を取ったという訳だ。自分から仕事を辞めにくい……という人には、うってつけの手かも!?

2.‟もう辞めます” とメモを貼り付けて辞職宣言

レストランでウェイトレスをしていた女性が、一番忙しい金曜の夜に出勤したら、なんと、他の従業員が誰も出勤できずに自分一人だったというのだ。マネージャーとは連絡がつかず、オーナーに電話をしたら、「出来るだけのことをしてくれ」と言われただけ!

そこで彼女は、店の電気を消してドアに鍵をかけ、フロントドアに「もう辞めます」と書いたポストイットを貼り付けて帰宅。彼女は、「私は出来るだけのことはしたわ」とコメントしている。

3.歌って踊って職場にサヨナラ

仕事を辞めようと思っていたOLの女性が、辞職届を出そうにも、上司がオフィスにいたためしがなかったという。そこで、上司の机に上がってダンスを踊りながら、即興で「一度もボスがオフィスに顔を出したことがない~」と歌っている動画を撮って本人に送信! 最後をエンターテイメントで締めてしまうとは、なかなかの演出方法である。

4.放送を使って大胆に仕事を退職!

大きなスーパーマーケットで働いていたある人は、放送を使って仕事を辞職。「お客様とマネージャー、そして同僚の皆さんへ。私は仕事を辞めます!」と宣言して、大胆に辞めてしまったのだとか。

5.暗号を秘めた辞職届で密かにリベンジ!!

上司に感謝の意を込めた、丁寧な文章で辞職届を綴ったというある男性。しかし、それぞれの文の最初の文字を組み合わせると、「FUCK BOSS:くたばれ上司」という意味になるように構成されていて、暗号を秘めた辞職届で密かにリベンジしていたという訳である。

人の話を聞く分には面白いが、どんなに嫌な仕事でも、1つや2つぐらいは学べたことがあるだろう。そういった経験は必ず今後の糧となるはずなので、辞める時は、社会人としてきちんと手順を踏みたいものである。

参照元:Reddit(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.