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海外ドラマ『ウォーキング・デッド』は、ゾンビがはびこる世紀末的な世界を描き、世界中で大ヒットを飛ばしている。もちろん、ドラマはフィクションだが、SARSコロナウィルスやジカウィルスなど、新たなウィルスが誕生して人間を脅かしているだけに、将来的に人間がゾンビのようになってしまう病原菌が発生しないとも限らない。

そこで、そんな事態に備えようと、人々が日用品を使ってゾンビ撃退用グッズを制作する動画「Zombie Defense Weapons – DIY PROP SHOP」が話題となっているので紹介したい。「自分の身の回りにある物で、意外に武器って作れるものなんだ!」ということが分かって頂けるのではないだろうか。

・日用品で ‟ゾンビ撃退用グッズ” 作りにチャレンジ!

米カリフォルニア州ロングビーチで開催された「ハロウィン・コンベンション」にて、日用品でゾンビ撃退用グッズを作るワークショップが開かれた。

イベントに集まった人々は、会場に用意された様々な日用品を利用して、ゾンビに立ち向かうための武器作りにチャレンジするのだ。掃除機やバケツ、シャワーヘッドやホウキなど、どこの家にもありそうな家電や用具が並べられているが、一体どんな武器が出来上がるのだろうか!?

・頭を攻撃できる武器を制作する人が多数に

「よーいドン!」の合図と共に、ゾンビ撃退グッズ作りに取り掛かった人々は、一瞬のひらめきを頼りに、制限時間内に武器を作り終えなければならない。

『ウォーキング・デッド』に登場するゾンビは、脳を破壊すれば息絶える設定のため、頭を攻撃できる武器を作成している人が多い様子。なかには、歩行器の先にアイロンを取り付け、ゾンビの頭を強打できる武器を作っている人もいた。

・参考にしたい武器の数々が登場!!

そうしているうちに制限時間が終わりを告げ、いよいよ作品発表の時間がやって来た! それぞれが、なかなかのアイディアを発揮しているが、オモシロいなと思った武器をいくつか紹介しよう。

まず、傘を利用していたオバちゃんは、傘の生地を取り外して骨組みだけになるよう解体。そして、骨組みを数本ずつ束ねて強化し、槍のようにゾンビを突ける武器を作っていたのだが、コレは使えそうなグッド・アイディアである。

他には、スパイクヒールをホウキの柄にくくり付けて、ゾンビの頭をグチャっと一突きにできる武器も、簡単に作れて効果を期待できそうだなと思った。

地球温暖化が進み気候が変化すると、蚊が媒介するウィルス性疾患が増えるとも考えられている。それだけに、人間がゾンビから逃げまどう世界がやって来ないとも限らない。なので、家にある日用品で簡単に作れるゾンビ撃退用グッズの作り方を知っておいて損はないかも!?

参照元:YouTube
執筆:Nekolas

▼日用品で ‟ゾンビ撃退用グッズ” を作る方法がコレだ!!