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2016年8月24日に日刊スポーツが報じた、有吉弘行さん(42歳)とフリーアナウンサーの夏目三久さん(32歳)の交際・妊娠報道。リオ五輪が終わって間もない日本列島を祝福ムードが包み込んだが、事態は複雑な様相を呈してきた。

まず有吉さんは自身のツイッターに「これを狐につままれたような気分というのか……」と投稿。さらに8月25日付のスポーツニッポンによれば、両者が所属する事務所共に「事実無根」と否定しているという。特に夏目さんの所属する事務所は、法的措置を検討しているというから謎は深まるばかりだ。

・情報が錯そう

普通であれば、両者の所属事務所が否定の声明の発表をしたところで「日刊スポーツの誤報だった」と事態は鎮静化するハズだ。ましてや有吉さんのキャラ的に、この段階まで来てすっとぼけるとは思えない。

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だが冒頭でもお伝えした通り、この件をすっぱ抜いた日刊スポーツは「年内結婚へ」と続報を出しているように強気の姿勢を崩しておらず、真相は本人たちを含むごく一部の関係者のみが知るところとなった。

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・黒幕はカープ説

ここで、いったん2人の熱愛報道が真実なのか誤報なのかは置いておいて、果たして誰が「この時期に」「この情報を」リークしたのかを推理したい。結論から言ってしまうと今回の黒幕は広島東洋カープ! 悲願の優勝を目指す、広島東洋カープとしか思えない!! 以下でその理由を説明しよう。

1991年以来、25年ぶりの優勝が見えてきた広島東洋カープ。だがシーズン開幕前は、お世辞にも前評判が高いとは言えなかった。エース・前田健太選手のメジャー移籍が最大の理由だが、中日ドラゴンズから移籍してきたルナ選手以外に目立った補強もなく、Aクラス入りを予想していた解説者も少なかったハズだ。

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ではなぜカープが大躍進を遂げているのか? 野村投手の覚醒や新井選手の大復活など、細かい点はいくらでも挙げられるが、なんといっても選手がノビノビとプレイしていること、これに尽きるのではないだろうか? 黒田選手の復帰で「優勝候補」と目された昨シーズンとは明らかに選手の躍動感が違う。

・プレッシャーに弱いカープ

思い返してみても欲しい。1996年、ペナントレース中盤まで最大11.5ゲームもの差を付けながら、長嶋監督率いる読売ジャイアンツに大逆転負けを喫した、いわゆる「メークドラマ」を。もちろん巨人の大躍進もあったが、カープの大失速も大きな要因であった。

2015年シーズンには、Aクラス入りを賭けた阪神との大一番にもカープは破れているように、カープの選手はプレッシャーや注目に弱いと推測できる。リオ五輪で一息ついた国民が次に注目するのは何か? カープに過度の注目が集まったらどうなるのか? カープが不安を覚えても不思議ではない。

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・熱心なカープファン

有吉さんは熱心なカープファンとして知られている。今回の報道が真実でも誤報でも、自分が注目を集めることでカープが悲願の優勝を果たせるならば、おそらく有吉さんは笑って許してくれることだろう。奇しくも交際報道当日、マジック20が点灯した広島東洋カープ。この説についてあなたはどう思うだろうか? 

信じるか、信じないかはあなた次第です。

参照元:日刊スポーツスポーツニッポン 、 Twitter @ariyoshihiroiki
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼有吉さんのツイート。

▼個人的には本当だったら嬉しい。
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