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暑い暑い暑い! 頭が焦げるような猛烈な日差しにセミ時雨……季節はまさに真夏!! そんな夏と言えば、夏フェスだ。突き抜けた真っ青な空の下、見渡す限りの人・人・人。ステージに向かって全員で拳を突き上げた時の一体感はサイコー!!

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は、巨大ロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」の会場で唯一の手打ちそば屋『さわだ屋』を訪れた。はたして、フェスそばの味はいかに!?

・広い会場の隅っこにある唯一のそば屋

この店は、「BUZZ STAGE」と遊園地に挟まれている林に設置された飲食スペース『ひたちなか市場みなと屋』にあった。茨城の名産品を中心に取り扱っているこのスペース。木陰に吹き抜ける風や遠くに聞こえるステージの音も気持ちよく、1日中ここでまったりできるレベルである
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・異色のフェス飯

体力系の脂っこい料理が大半を占めるフェス飯で、さっぱりしたそばの存在はありがたい。そう思った人が多かったのか、店は行列のできる大盛況状態。茨城県の特産物・常陸秋そばを使ったそばが特に人気なようだ。注文して数分後、カウンターに置かれたのは涼し気なぶっかけそば。ワサビ、ネギ、天かすが入れ放題なのがうれしい。
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・野外のそばはハズレも多い

しかし、野外でのそばは環境がプライスレスな一方、味的にはハズレも多いというのは以前の「大江戸そば博」で学んだ。さらに、音楽フェスのおまけ的なポジションでの出店ということも若干不安だ……まともなそばの味がしなかったらどうしよう。ドキドキ。とにかくひと口食べてみたところ……
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なんやこれ! ウマいやないか!! 麺のちょうど良い歯ごたえと、スッキリしたのど越し、芳醇な香りは食べていて心地いい。汁の味が少し薄いのが残念ではあるが、それ以上に麺の清涼感が素晴らしい。疲れと暑さが洗い流されていく
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・空間を味わえ

そして、木漏れ日が差し込む中、遠くに演奏を聞きながらそばを食べるというこの環境もまた最高すぎる。青空と森林と音楽が創る空間を味わっているようだ。フェスそば恐るべし!
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「ステージは見たい……けど、死にそうなくらい疲れた」そんな自分との闘いになりがちな夏フェス。せっかく会場にいるなら、できるだけ多くのアーティストを見たいのは人情だが、私はむしろステージから離れている時の何気ない時間にこそフェスの醍醐味を感じる。『さわだ屋』はそんな醍醐味を味わえるナイスなフェスそば屋だった。

・今回紹介した店舗の情報

店名 さわだ屋 in 『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016』
住所 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼焼肉、カレー、ラーメンなどなど
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▼体力系の料理が多いフェス飯
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▼そんな中、燦然と輝く手打ちそば屋『さわだ屋』
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▼茨城の特産品・常陸秋そばを使った麺が激ウマ
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▼夏フェス満喫したわ
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