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2005年から4シーズンにわたって放送され、日本でも ‟第2次海外ドラマブーム” の火付け役となり、世界中で大ヒットした一大脱獄アクションドラマ『プリズン・ブレイク』。

本作の続編製作が決定し、オリジナルキャストのカムバックも報じられ、2017年の放送に向けて盛り上がりを見せている。そんななか、主演キャストが「脱獄はストーリーの始まりにすぎない」と、続編は ‟脱獄” が目的ではないことを明かしているのだ。それだけでなく、オリジナルを超える傑作に仕上がっているらしいぞ!

・続編は中東イエメンで脱獄劇が繰り広げられることに!

『プリズン・ブレイク』は、ズバ抜けた知能を誇る主人公マイケルが、無実の罪で投獄された兄リンカーンを救うため、天才的ともいえる一大脱獄計画を企て、実行に移す様子がスリリングに描かれる作品だ。

シリーズのラストで死んだはずのマイケルが、どう続編で復活するのかも見どころだが、今回の舞台は、内戦が勃発した中東イエメンだ。マイケルが生存しているとの情報を手にしたリンカーンが、マイケルの元妻サラや、一緒に脱獄劇を繰り広げたスクレとティーバッグ、シーノートと共に、イエメンの刑務所に投獄されているマイケルを脱獄させる展開になるという。

・脱獄は手始めしにかすぎない!!

しかし、マイケルを演じるウェントワース・ミラーが、海外メディアのインタビューで、「続編は ‟脱獄” がテーマではない」と語っているのだ。「脱獄は手始めにすぎない。最終的には、イエメンから脱出しなければならないんだ」とコメントし、脱獄後にさらなる試練が待っていることを明かしている。

そういえばシーズン3は、南米パマナの劣悪な刑務所に収監されたマイケルを、リンカーンをはじめとする仲間が脱獄させるストーリーだった。もし続編が、イエメンのムショにいるマイケルを脱獄させるだけなら、シーズン3の筋書きと変わり映えしないことになってしまう。

続編の予告編を見ると、イエメンの刑務所はパナマ以上にヤバそうだが、ここから脱獄するだけでなく国からも脱出しなければならないとは、どんな展開になるのか想像がつかないぞ!!

・続編はオリジナルよりも面白いらしい!

さらに、リンカーン役のドミニク・パーセルは、「信じられないぐらい刺激的な作品になるよ。オリジナル版より面白いんじゃないかな」と、続編に太鼓判を押している。

オリジナルよりもスケール&パワーアップした続編は、アメリカでは、2017年1月より9話構成で放送される予定だ。

最近は、『ウォーキング・デッド』や『ゲーム・オブ・スローンズ』などの人気海外ドラマは、日本でもアメリカとほぼ同時に放送されている。それだけに、『プリズン・ブレイク』の続編も、一刻でも早く日本に上陸することを願いたい!

参照元:Twitter @PrisonBreakMETRO(英語)
執筆:Nekolas

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