小説と映画シリーズ共に世界的な大ヒットとなり、超がつく億万長者となった、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J.K.ローリング。類まれな想像力で唯一無二のストーリーを生み出し、世界中の子供達に夢を与えた彼女だが、どうやら、自分の息子には頭が上がらないようである。

というのも、ローリング氏が自分の誕生日に、息子から贈られたプレゼントに大ショックを受けてしまったというのだ! 一体彼女は、どんな物をプレゼントされたのだろうか!?

・息子から贈られた誕生日プレゼントに大ショック!

2016年7月31日に51歳の誕生日を迎えたローリング氏が、Twitterに、13歳の息子デヴィッド君から贈られた誕生日プレゼントの写真を投稿。その画像には、フクロウのイラストが付いたマグカップが写っている。

そして投稿には、「息子が母親の誕生日に贈るプレゼントととして、あるまじき物であることは、誰もが賛成してくれるんじゃないかしら」とのコメントが添えられている。

・プレゼントには「くたばれ」と放送禁止用語が!!

そう! マグカップをよ~く見ると、目が据わったフクロウの吹き出しには、「FxxK OFF」との言葉が書かれているではないか!! ‟FxxK” とは、テレビやラジオで使われたらピー音が入る放送禁止用語で、「FxxK OFF」とは ‟くたばれ!” という意味である。確かに、息子が母親に向けて発する言葉ではないことは確かだ。

母親が超がつく億万長者で、しかも、『ハリポタ』シリーズの原作者だなんて、息子としては最高に自慢できるはずなのだが……。13歳という難しい年頃だけに、「もしかしたら反抗期!?」なんて思ってしまうが、これはデヴィッド君流の愛情表現とも受け取れる。

・『ハリポタ』作者を母に持つ息子のユーモア!?

なにせ、マグカップにあしらわれているイラストは、猫でも犬でもなく ‟フクロウ” である。『ハリポタ』ファンにとってフクロウといえば、もう、ハリーが飼っている白フクロウのヘドウィグしか思い浮かばないだろう。

そして、フクロウのイラストの下には、‟短気なフクロウ症候群” との言葉が書かれていて、思春期の息子がユーモアを込めて、母親に「お誕生日おめでとう!」との気持ちを伝えているのかもしれない。

わざわざデヴィッド君が、『ハリポタ』を連想させるプレゼントを探してるところを想像したら、微笑ましく思ってしまった。放送禁止用語を発するフクロウのマグカップで、ローリング氏が紅茶やコーヒーをすすりながら、さらなる傑作を生み出すことを期待したい。

参照元:Twitter ‏@jk_rowlingIrish Examiner(英語)
執筆:Nekolas

▼J.K.ローリング、息子から贈られた誕生日プレゼントに大ショック!!

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