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現在、話題沸騰中の『ポケモンGO』。日本でもリリースが始まると、社会現象とも言えるほど人気を博している。ただ、都会が楽しめる一方で、田舎泣かせのゲームであることも判明。ちなみに私(筆者)は田舎者なので初日から泣いた。

それはさておき、本当に『ポケモンGO』は田舎で楽しめないものなのか。すでに気落ちしている人も多いかもしれないが、大きな公園や神社はレアなポケモンも出るという噂もチラホラ聞く……それだけにまだ諦めるには早い! ということで、福岡県にある名所中の名所『太宰府天満宮』に行って確かめてみた!

・震えまくるスマホ

私が太宰府天満宮を訪れたのは平日、しかもあいにくの空模様ということもあってか、人の姿はまばらだった。これでポケモンまで少なかったら絶望的だが、そうならなかったのが今回の話だ。最寄り駅に到着し、さっそくアプリを起動させてみたところ……な、なんと!

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のっけから入れ食い状態! これまでポケモンをやるというより、地図を見ているだけだったスマホがブルブル振動。こ、これがポケモンGOか! ここにきてようやくその楽しさを見いだせた私は、駅前だけで10分間は滞在した。

・出現しまくるポケモンたち

世間では当たり前のように捕まえられているポケモンでも、私は見かけることさえなかった。それだけに見つけられるだけでテンションが上がる。そりゃ都会は楽しいやろうな……なんて思いながら歩みを進め、スマホが震えるのが楽しみで仕方なかった。

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歩けば歩くほど出現するポケモンたち。結果的にゼニガメをはじめとする23種類の捕獲に成功した。また、アイテムがもらえる「ポケストップ」も多いため、モンスターボールの補充も可能。太宰府天満宮が優遇されているスポットなのは間違いないだろう。

・希望の光はある

そして上がる気配がなかったレベルもみるみる上昇。気がつけば「4 → 7」と大きく成長し、今さらながらジムに参加できるようになった。ただ、残念なことがひとつ。太宰府天満宮ではズバットやコイキングが大量発生するも、レアと呼ばれるポケモンは出なかった。もちろん、今回の検証がすべてではないが……。

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たとえ田舎であっても、大きなスポットへ行くと希望がある。そのことがわかっただけでもよしとしたい。なお、ご存知だろうが、太宰府天満宮は観光地ということで海外からも多くの人が訪れる場所でもある。プレイする際は、周囲に気を配りルールを守るようにしよう。

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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