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今回は、愛妻家男性から寄せられたお悩みをご紹介します。いわゆる、セッ○スレスのご相談です。愛情が冷めたと思いきやとんでもない、深く愛しているにも関わらず、性的興奮が見出せないケースも存在するようです。

・ご相談内容(オツタケさん・既婚男性)

「付き合って15年、結婚して5年の男性です。妻とのセッ○スレスに悩んでいます。妻のことは深く愛しており、これからも人生のパートナーとして共に歩んでいきたいと思っています。妻のいない人生は考えられず、絶対に失いたくありません。

ただ、性の対象として妻を見られません。妻は、妻であり、母であり、姉であり、妹であり、私の娘のような存在、つまり家族なのです。何とか力を振り絞り、妻とことをしなければいけないという責任感から、頑張ることは頑張るのですが、焦りからか、成功することはほぼありません。ただし! 私が不能者かといえばそうではなく、新規であれば多少ブスでも興奮します」

・「妻だけED」な男子が水面下で急増中!?

「ただし! 私が不能者かといえばそうではなく、新規であれば多少ブスでも興奮します」という最後の一文に、何ともいえない迫力を感じました。チョメチョメがご無沙汰な「多少ブス」の女性は、新規男性を狙えば良いってことになりますね。

おっと、話がそれました。オツタケさんのお悩みにお答えしましょう。オツタケさんは、「妻だけED」という言葉はご存知でしょうか? オツタケさんのように、妻以外であれば性的に興奮できるけれども、妻に対しては性的対象として見ることができない状態を指す言葉です。おそらくオツタケさんは、妻だけEDなのでしょう。

・家族に性的興奮を見出せないのは当然のこと!?

オツタケさんが、妻だけEDな理由は、ご相談内容の文中にある「つまり家族なのです」……、このひと言に尽きるでしょう。男女の愛情が、家族の愛情に変化したことで、性的対象として見ることができなくなったのだと思います。自分の家族に対して性的に興奮って、ありえないですからね(※一部の特異嗜好を持った人々は除く)。

・別居婚

原因が明確になったところで、筆者からご提案したいのは、「別居婚」です。筆者は元々、別居婚推奨派でして、筆者と別居婚希望の男性は、【お問い合わせフォーム】よりお申込みください……、というのはアメリカンジョークですが!

話を戻しましょう。家族といえば、「ひとつ屋根の下」です。ひとつ屋根の下に暮らしているからこそ、家族なのだという意識が強まります。離れて暮らすことで、家族感覚が払拭され、奥様に対しての性的興奮もよみがえってくるかと存じます。

・イケメンを呼んでホームパーティー

オツタケさん自身に「ジェラシー」の感情を湧かせるのも効果的です。イケメンのご友人何人かを招いて、ホームパーティーを催してはいかがでしょう? イケメン達と談笑する奥様の姿を見れば、そこにジェラシーが湧き、それが性的興奮に繋がる可能性大です。イケメンのご友人がいらっしゃらなければ、ロケットニュース24編集部より、羽鳥・佐藤などのイケメン記者を派遣しますので、お気軽にお申しつけくださいませ。

ところで奥様のほうは、オツタケさんとのチョメチョメを望んでらっしゃるのでしょうか? もし奥様の方も、オツタケさんに対して家族愛の感情が強く、チョメチョメは求めていないのだとしたら、無理くり性的興奮を湧かせる必要はないと思いますよ。チョメチョメがなくとも、ラブラブなご夫婦はたくさんいらっしゃいますから!

恋愛コラムニスト:菊池美佳子
イラスト:Rocketnews24

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