タトゥーはレーザーで除去できるといっても、完全に元の肌に戻すことはできないので、インクを肌に刻む時はかなりの覚悟がいるだろう。それに、一生後悔しないようなデザインを選ぶのは簡単ではないと思うが、ある男性は頭に傷痕のタトゥーを入れたというのだ。

その理由には深~い意味があるのだが、その訳を知ったら、感動して心を動かされてしまうに違いない!

・頭に傷痕のタトゥーを入れた男性


米カンザス州に住むジョシュ・マーシャルさんは、剃り上げた頭の右側に、大きな ‟C” 字型の傷痕のタトゥーを入れている。一見しただけでは、まるで、本当に頭を怪我して手術したようにも見える。

なぜ彼は、こんな痛々しく見える傷痕のデザインを肌に刻んだのだろうか!? その理由は、ジョシュさんの8歳の息子ガブリエル君が、頭に同じ傷痕を持っているからである。

・脳腫瘍の手術を受けた息子のため

2015年3月にガブリエル君は、頭に出来た腫瘍を取り除くため手術を受け、頭部右側にC字型の大きな縫合痕が残ってしまったのだ。

ガブリエル君は、まるで自分が、フランケンシュタインか何かになったかのように感じて、手術痕を気にしていたのだという。そこで、愛する息子を精神的に支えるために、ジョシュさんは、同じ手術痕のタトゥーを頭の同じ位置に彫ることに決めたのである。

・パパと息子はまるで双子のよう!

こうして、ジョシュさんは息子に

「パパも、同じ傷痕のタトゥーを頭に彫るよ。そうすれば、誰かにジっと傷痕を見られても、お前一人じゃなくてパパも一緒だからね」

と伝えたのだ。すると、すっかりガブリエル君は自信を取り戻し、周りの人に、自分と父親は双子みたいだと話すようになったのだ。

また、ジョシュさんは、癌と闘う子共達を支えるチャリティ団体「セントパトリック・ファンデーション」が行うコンテストに参加。癌の子供を持つ父親が頭を剃り、子供達をサポートするコンテストで、見事に優勝を果たしたそうだ。

ガブリエル君の手術痕は一生消えないかもしれない。だが、傷痕を見る度に父親の愛とサポートを感じ、温かい気持ちになれるのではないだろうか。

参照元:Facebook @Josh J-Mash Marshallindy100(英語)
執筆:Nekolas