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日本人の国民食、ラーメン。日本各地にはご当地ラーメンが存在し、スープは鶏がら・豚骨・煮干し・かつお節……などなど数えきれないほど種類が多い。最近では貝で取ったダシなども比較的メジャーな存在で、多くのラーメン店はスープで個性を磨こうとしているようだ

それはそれで歓迎すべきことだが、今回ご紹介するラーメン店は、とにかく麺へのこだわりがハンパじゃない。なんと、注文を受けてから麺を打つというから驚きだ。果たしてこだわりの麺は、そしてラーメンはどんなお味なのだろうか……?

・行列必至

記者が訪れたのは、東京は八丁堀駅から徒歩3分ほどのところにある『麺や 七彩』である。オフィス街なので平日を外し土曜日のお昼に足を運んだのだが、それでも店内は満席。10分ほど並んで席に着いた。おそらく平日なら大行列必至であろう。

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注文したのは「喜多方肉そば(煮干)」で、麺の量は無料で並盛り・中盛り・大盛りが選択できる。価格は1人前税込1070円だ。他には醤油味のラーメンやつけ麺、さらには冷やし中華などもあったが、多くのお客さんが “煮干” を注文しているのが印象的であった。

・オーダー後に麺を打つ

オーダーが入ると、キッチン丸見えのカウンター越しにマジで麺を打ち始めている……。粉から生地を作り、手でこね麺棒で伸ばし、そして切っていく様子はまさに職人芸で、見ていて惚れ惚れするような優雅さである。通常のラーメン店より若干提供時間は長いものの、待たされている感覚は全くなかった。

やってきた「喜多方肉そば(煮干)」は、肉そばの名の通りチャーシューがふんだんに盛り付けらえている。そのボリュームはほぼ麺が見えないほどで、肉好きにはたまらない。まずはスープから飲んでみると、これまた “煮干” の名の通り、ガツンと濃ィィイイ煮干しである。

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・スープも激ウマ

ただしエグさや臭みはなく、純粋にウマい煮干のエキスが口に広がる感覚だ。味わいも甘ったるさはなく、ほろ苦く切れ味鋭いビターなスープである。麺がメインかと思いきや、ハッキリ言ってスープだけでも超ウマい。

そしていよいよ麺。幅のある平打ち麺は、なめらかな口当たりと適度なコシ、そして小麦の風味が文句の付けようなし。平打ち麺なのでスープがよく絡み、のどの奥に勝手に吸い込まれていく……。お店だったから静かに感動していたが、本当は大声で「ウマウマウマ!」と叫びたいほど、激ウマな麺だ。

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・麺だけじゃなかった

チャーシューは2種類で、口の中に入れた瞬間ホロホロと崩れる豚バラと、肉の旨味がギュッと詰まったロース。どちらも超ウマいから、せっかくなら普通のラーメンではなく肉そばをオススメしたい。というか……久々にウマいラーメン屋と当たっちまったぜ……!

麺だけかと思いきや『麺や 七彩』は、スープもチャーシューもバランスも、全てにおいて秀逸な一杯であった。2015年版のミシュランで「」がラーメン店として初の一つ星を獲得し話題となったが、次の星獲得に一番近いお店と予言しておこう。とにもかくにも神ウマな一杯、ラーメン好きならぜひオススメしたい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 麺や 七彩 八丁堀店
住所 東京都中央区八丁堀2-13-2
時間 月~金ランチ11:00~15:30 / 月~金ディナー17:30~22:30 / 土日祝11:00~21:00
休日 第3火曜日

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼八丁堀の「麺や 七彩」
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▼喜多方肉そば(煮干)。1070円。
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▼麺もスープもチャーシューも最高。
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▼ちゃーしゅー飯(200円)
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▼スープにぶっ込んで食べたら激ウマだった。
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▼か・な・りウマいから、心して出かけてみてくれよな!

久々にウマいラーメンと当たった。

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