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第24回参議院選挙が2016年6月22日に公示された。これから約20日弱、7月10日の投票日まで熱い選挙戦が繰り広げられることになる。経済政策、安全保障政策、はたまた憲法改正の是非などが焦点になると予測されるが、果たしてどの政党が国民の支持を得るのか?

公約やマニフェストの違いはさておき、今回は占い師の先生に「運気的に見てどの政党が有利なのか?」を占ってもらったのでご報告したい。

・党首の生年月日で占う

厳しい選挙戦を戦い抜く上で欠かせないのが、各党首の強いリーダーシップである。どれだけ政策が素晴らしくても、党首がフニャフニャしていては話にならない。そこで今回は党首の生年月日を元に「算命学」の先生に運気を見てもらうことに。占ってもらったのは以下の5名の党首たちである。

自民党:安倍晋三 1954年9月21日生
公明党:山口那津男 1952年7月12日生
民進党:岡田克也 1953年7月14日生
共産党:志位和夫 1954年7月29日生
おおさか維新の会:松井一郎 1964年1月31日生

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また、今回は占い師の先生の先入観が入ると良くないので、政治家であることだけは伝え、名前は伏せて占ってもらった。まずは純粋な生年月日だけで、各人がどのような性格なのかを見てもらった結果は以下の通りになっている。

安倍晋三氏:「政治家の星も、リーダーの星も持っている。ここ数年はとにかくエネルギーにあふれている星回り」

山口那津男氏:「リーダーも政治家も出来なくはないが、向いてもいない。アイディア・企画力に富む。変革を起こす人、今までの流れを変える人」

岡田克也氏:「政治家の星はあるが、リーダー向きではない。育成力がある。慎重に物事を進める人、人の気持ちを察しやすくストレスをためやすい人」

志位和夫氏:「政治家の星も、リーダーの星もあり。理想主義者。揺らぎやすい人。腹の底は見せない人」

松井一郎氏:「政治家向き。頑固。よく気が回る人。エネルギーはそこまでない人」

・運勢は……?

次に運勢である。算命学でいうところの「天中殺」、つまり物事をスタートするのには向いていない星回りは、安倍晋三氏と松井一郎氏の両名。その他の3名は、可もなく不可もなくといったところらしいが、時期的にはおおむね悪くないタイミングだとのことだった。

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以上を総合して、占い師の先生が導き出した「選挙に有利な党首ランキング」は以下の通りだ。なお、ランキング付けは非常に難航して、1位が同率となったことは記述しておこう。

・総合ランキング

1位:自民党 安倍晋三
「天中殺の真っただ中ではあるが、もともと天中殺を宿命に持っているので、天中殺に対し免疫がある。例えるなら予防接種をしているようなもの。ただし、天中殺の期間は思い通りにならないことも多いから、慎重に物事を進める必要がある」

同率1位:共産党 志位和夫 
「天中殺の期間中ではなく、新しい物事をスタートすることに支障はない。去年、一昨年は苦しかったハズだが、その山場は超えた。ただし、タイミング抜群というわけでもない。また今年は “自立のとき” という星回りを迎えている」

3位:公明党 山口那津男
「天中殺の期間中ではなく、新しい物事をスタートすることに支障はない。目上の人に助けられるタイミング。とてもいいというよりは、悪くないという感じ」

4位:民進党 岡田克也
「天中殺の期間中ではなく、新しい物事をスタートすることに支障はない。今年は、ポジションが変わる、再スタートという星回りなので、選挙の結果次第では立場が変わるかもしれない。それが代表交代なのか、民進党の躍進なのかはわからない」

5位:おおさか維新の会 松井一郎
「天中殺の期間中で、安倍氏のように免疫もないのが痛いところ。今年と来年は、人の2倍努力して結果はようやくトントン。思い通りにならないことがあってもひたすら耐える時期」

──以上である。

先生いわく、「タイミング抜群!」という党首はいないようだったが、果たして有権者の支持を得るのはどの党なのか? 冒頭でもお伝えした通り、投票日は7月10日なので必ず選挙に行くようにしよう。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼なかなか興味深い結果であった。
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