五体満足であることが当たり前すぎて、普段、感謝することを忘れがちになるものだ。だが、突然事故や病気で四肢を失くしてしまう可能性もある訳で、そうなれば、仕事や普段通りの生活を諦めなければならない場合もある。

そんななか、利き腕を失くしたタトゥーアーティストが、タトゥー針を取り付けた特注専用アームを腕に取り付け、彫師として大活躍しているというのである。そのアームが、まるで漫画『鋼の錬金術師』を彷彿とさせ、メチャクチャかっこイイのだ!

・タトゥー針を仕込んだ特注アームで仕事をする彫師


フランスのリヨンに住むタトゥーアーティスト、JC・セイタン・テネトさんは、20年前に右腕の肘から下部分を失ったという。そして彼は、鉄を使って作品を作り上げるアーティスト、JL・ゴンザルさんに、タトゥー針を仕込んだ義手を作って欲しいと仕事を依頼したのだ。

そこでJLさんは、JCさんが使っている義手にタトゥー針とタイプライターのパーツ、圧力計やパイプなどを組み合わせ、特注アームを作り上げたのである!

・スチームパンク・スタイルのアームがカッコよすぎる!!

その特注アームが、まるで『鋼の錬金術師』を彷彿とさせるスチームパンク・スタイルで、メチャクチャかっこイイのだ!! スチームパンクとは、サイバーパンクから派生したジャンルで、19世紀頃の産業革命時代とSFを融合させた ‟レトロSF” スタイルのことだ。

特注アームのヴィジュアルは最高にクールだが、鉄製だけに、腕にはめたらかなり重そうである。だが、仕事中の彼を映した動画を見ると、器用にアームを操り、細かいタトゥーのデザインを難なく彫り進めている。

・タトゥー針を仕込んだ義手で仕事をする世界初のタトゥーアーティスト

この特注アームを手にするまで、どのようにJCさんがタトゥーを彫っていたのかは不明だ。彼はタトゥー針を仕込んだ義手で仕事をする、世界初のタトゥーアーティストだと言われている。

こんなアームでタトゥーを彫ってもらえたら、いっそう、タトゥーに特別な意味を感じそうだ。それにしても義手でなくても、肌にインクを彫る作業は相当なテクニックを要するというのに、JCさんの技術には脱帽である。

参照元:Facebook @JC Sheitan TenetYouTubeLaughing Squid(英語)
執筆:Nekolas

▼スチームパンク・スタイルな特注アームがクールすぎる!!

▼特注アームを付けて仕事中のJCさん