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働かざるもの食うべからず。今日も多くの人々が労働に従事していることだろう。しかし働き始めるまでに、大きな関門を突破しなければならない。そう、面接だ。

反射的に「いやだな〜」と思ってしまうが、しょうがない。たいていの仕事に面接は不可欠なのだ。そこで今回は、CEO や社長など、世界的企業のトップが語る「面接でかならず聞く質問」8選をご紹介したい。

・Dropbox の創業者は……こう聞く!

まずお伝えしたいのは、Dropbox の創業者ドリュー・ヒューストンさんが、米メディア『The New York Times』に対して語ったという3つの「面接でかならず聞く質問」。

その1:「世界で一番素晴らしいと思う人は誰ですか? 誰の影響を受けましたか?」
その2:「去年、何を学びましたか?」
その3:「人生の中で、最も大切なことを学んだ経験はなんですか?」

その理由について、ヒューストンさんは「自分が取り組んでいることを心底愛し、職人魂を持ち、つねに向上心を忘れず、ほどほどではなく最高のものを追求する人物に魅かれます。そんな人材を雇いたいので、こういった質問をたくさんするのです」と語っている。

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・「モノポリー」の好きなマスを聞かれる面接も

お次は、海外メディア『Quartz』が報じた以下の言葉を見てみたい。

その4:「人々から尊敬されたいですか? それとも恐れられたいですか?」
日本でもサービスを展開するソフトウェア会社 CA Technologies の マイケル・グレゴワール CEO があげたこの一言。こう聞かれると誰もがビックリするようだが、「人々のリーダーシップ観がよく分かる」そうだ。

その5:「モノポリーで好きなマス目はどれですか? 理由は?」
日本を含め世界各国でサービスを展開する投資銀行 Moelis & Company 。ケン・モーリス CEO は、有名なボードゲーム「モノポリー」に関する質問をするようだ。モノポリーの “共同基金” や “鉄道” 、“チャンス” などのお気に入りのマスを聞くことで、その人の “リスクと報酬に対する価値観” が明確になるのだとか。

その6:「人生の失敗談を話して下さい」
アメリカのマスミューチュアル生命保険の CEO や イギリスのヘッジファンド Algebris の CEO など、この質問をするトップは多い模様。自身の欠点を正直で明確に語り、その上で自分がより良い人間になるために必要なことを説明出来る人間は魅力的なんだそう。

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・「どうやって物事を学びますか?」

最後に海外メディア『Inc.』が取り上げていた、世界のトップの “質問” を2つ見てみたい。

その7:「仕事以外では何をやっているんですか?」
世界のトレンドやニュースを発信する『PSFK』。その創始者であるピアース・フォークスさんが、ぶつける質問がこれだ。「その人が何をやっていてもいいけれど、情熱や興味が一切ない人を雇ったりはしない」と語られている。

その8:「どうやって物事を学びますか?」
ソフトフェア企業 Attivio のステファン・ベイカー CEO は、面接でこう問いかけるそうだ。「どんな社員でも、新しいタスクや問題に日々直面します。素晴らしい社員は、現状に甘んじることなく、いつも自分の範囲を広げていこうとする姿勢を持っています。新しい物事や技術などの学び方を心得ている人を雇いたいですね」。

──以上である!!

とっさに聞かれたら、言葉に窮しそうな質問ばかりだが、緊張せずに「私を雇わないなんてオカシイ」と自信満々な態度で臨めば、上手い答えが自然と浮かぶかもしれないぞ!

参照元:MetroThe New York TimesQuartzInc.(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.