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ポジティブ、誠実、熱い男というイメージのミュージシャン・ファンキー加藤さん。歌詞には熱いメッセージが含まれており、曲調も青春を想起させるような爽やかなものが多い。

そんな彼が今月発売の厚生労働省の広報誌『厚生労働6月号』で、「理想の男性像」と「社会のあり方」について語っているという。さっそく購入してみたところ、「普段は全然ファンキーじゃない(笑)」とファンキー加藤さんが意外な素顔と理想像を語っていた!

・表紙からしっかりした考えが見て取れる

「バーン!」とファンキー加藤さんが載っている表紙は、厚生労働省発行の広報誌とは思えないが、こういう雑誌の表紙を飾れるところはさすがである。子育てや地域社会について、しっかりした考えがあるに違いない

・一直線に進む男

その意気や良し! ページを開いてみると、とても爽やかな笑顔を見せているファンキー加藤さん。そして、その横には「自分を信じて一直線に突き進む男でありたい」との言葉が。とても男らしい言葉である。
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・パーソナルな内容に踏み込んだインタビュー

インタビューの内容は、6月11日公開の初主演で主題歌も担当する映画『サブイボマスク』のことが中心のようだ。しかし、演じた主人公との比較で、過去の自分についてのパーソナルな内容まで踏み込んで話している。
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・理想の男性像とは

特に胸を打たれたのは、ファンキーな人間になりたくて芸名を「ファンキー加藤」にしたという部分。「普段は全然ファンキーじゃない(笑)」という。つまり、加藤さんの理想の男性像とは、アーティストの「ファンキー加藤」そのものというわけか。

・よりファンキーな人間に

個人的には、あれだけ売れてる人だから私生活もそれなりにファンキーだと思うが、おそらくファンキー加藤さんの目指しているのは私ごときが想像もつかないような高みなのだろう。インタビューは「世代やハンディキャップを超えて、お互いに手と手を取り合って生活していけるまちが理想的な社会」との言葉で締められている。
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54ページ冊子風のこの本の価格は600円(税抜き)。……薄い本なみの価格設定だが、他にもパートタイム労働者の特集や、就職、保育の問題などを取り上げた充実の内容である。地域社会の触れ合いや子育てについて勉強させられることばかりだぞ!

参考リンク:広報誌「厚生労働」
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼2016年6月8日リリースする新曲『ブラザー』

▼子育てや地域社会について、しっかりした考えがあるに違いない
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