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海外メディアで、コンサート中の ‟今と昔” を比較した画像を見たことがある。昔は、ライターの火を灯して会場が一体となっていたのが、現在では、スマホを頭上に掲げて撮影に忙しいファンの姿が映っているのだ。

今と昔では、ライブ中の楽しみ方がすっかり変わってしまった感がある。そんななか、世界の歌姫アデルが、コンサートの真っ只中で「ライブ中の撮影はヤメて!」とファンに訴える事態が発生したのだ!! 彼女が語気強く述べる主張に、思わず納得してしまうのではないだろうか。

・アデルが「ライブ中の撮影はヤメて!」と訴える

2015年11月に発売したニューアルバム『25』が、発売4週目で、アメリカだけで600万枚近くのセールスを記録したアデル。そんな、大ヒットアルバムを引っ提げてワールドツアー中の彼女が、コンサートでキレ気味になってしまう事態が発生した。

ちょっとしたハプニングが起こったのは、イタリアのヴェローナで行われたコンサートでのこと。アデルが、ステージ近くで三脚を立ててライブを撮影&録音していた女性を指差し、「ビデオカメラで撮影するのをやめてくれない!?」と、訴え始めたのである!

・アデルの言い分に納得!!

かなり、女性の行動が気に入らなかったと見えるアデルは、続けて次のように発言している。

「私は、実際にここにいるの。そのカメラを通してじゃなくて、ライブを現実で楽しめるはずよ。だから、その三脚を畳んでくれない? これはDVDじゃなくて生のショーなの。外には、このコンサートに来たくても来れなかった人達がたくさんいるのよ」

と、呆れた様子でグルリと目を回し、会場に背を向けてしまったのだ。

・オーディエンスはアデルの発言に大喝采!

会場のオーディエンスは、アデルの訴えにやんやの喝采となっていたが、彼女の言いたいことはよく分かる。

撮影が許されている場合、スマホで写真撮影をするぐらいなら理解できるが、許可もなく三脚まで立てて本格的に撮影されたら、商用利用されるのではないかと疑いたくなる。それにアーティストとしては、二度と戻ることのないライブの瞬間を、その場にいるファンに満喫して欲しいと思うのは当たり前だろう。

アデルに指差されて説教されてしまった女性は、大事な教訓を学んだに違いない。コンサートでは、スマホの写真撮影に勤しむのではなく、その瞬間を存分に楽しみたいものである。

参照元:the guardian(英語)
執筆:Nekolas

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