kobayashi

2016年5月26日、キリンカップに臨むサッカー日本代表のメンバーが発表され、ジュビロ磐田から小林祐希選手が初選出された。あの本田圭佑選手に似ているということから、巷では「本田二世」と言われている彼だが、一体どんなプレーをするのかイマイチ知らない人も多いことだろう。

そこで今回は、6月3日のブルガリア戦を前に “小林祐希がどんな選手なのか一発でわかる動画” をご紹介しよう。YouTubeのユーザー「T Dragon」さんが公開している動画「Yuki Kobayashi 2015-2016(小林祐希-ジュビロ磐田)Jubilo Iwata – Next generation」は必見だ!

・小林祐希選手とは

1992年4月24日生まれの24歳。182センチ72キロ。ポジションはミッドフィルダー。東京ヴェルディの下部組織出身で、2012年からジュビロ磐田でプレーしており、今ではチームに欠かせない存在へと成長した。

・本田選手にソックリ

そんな彼の特徴は、本田選手ソックリなプレースタイルだ。利き足が左足であることをはじめ、セットプレーも得意としており、無回転シュートも蹴ることができる。また、周囲を生かすパスを出せるだけでなく、自らゴールを狙える決定力も兼ね備えているところも似ている。

2015年のJ1昇格を懸けたプレーオフで、ロスタイムに勝利をたぐり寄せる決定的な仕事をやってのけるなど、ここ一番での勝負強さも “持ってる” 。そういうところも「本田二世」と言われる理由だろう。この度、代表に招集された際にも「遠慮は一切しない」と語っており、決して物怖じしないメンタルも本田選手を見ているかのようだ。

・プラチナ世代

ちなみに彼は、宇佐美選手(ガンバ大阪)、柴崎岳選手(鹿島アントラーズ)らがいる「プラチナ世代」のひとり。これから日本代表を引っ張る世代になるため、そして彼自身が本格的に代表へ呼ばれるためにも、目に見える結果が欲しいところである。

・W杯の最終予選まで間もなく

日本代表は6月3日にブルガリア代表、7日はボスニア・ヘルツェゴビナ代表、またはデンマーク代表と対戦する予定。9月から始まるロシアW杯アジア最終予選のためにも、内容のある試合を期待される中、小林選手はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。要注目だ。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼ゴールパフォーマンスは母との約束で「4」の数字を作る心優しい青年だ

▼本田選手とのツーショット
https://instagram.com/p/BAQTO0eTPWI/?taken-by=4yuki.kobayashi