ミツバチ、スズメバチ、クマンバチ……。世の中には色々なハチがいるけれど、いたずらに手を出してはいけないのはどのタイプも同じだろう。彼らがその気になれば、恐ろしいことが起こるのだ。

今回、ある車が48時間にも渡って、約2万匹のミツバチに追いかけられたのである。一体、何をやったらそんな事態になるの……? 詳しくお伝えしたい。

・2万匹以上のハチにたかられた車

英ハーバーフォードウェストの街中で、ミツバチの大群にたかられた1台の車が目撃された。その数は、2万匹以上だったと海外メディア『Metro』は報じている。車の近くを通りかかった森林警備隊のトム・モーゼスさんは、職業柄どうしても事態を見過ごせなかったそう。

ミツバチの保護の大切さを痛感しており、通行人も怪我する恐れがあったことから、モーゼスさんは大量のミツバチを何とかしようと思ったという。

・女王蜂が箱の中に入るも……

彼はプロの養蜂家や通行人などの協力を得て、数時間かけてミツバチたちを養蜂用の箱の中に収めようと奮闘した。女王蜂が箱に入れば、他のミツバチも自然と後に付いてくると予想されたからだ。

しかし強風によって箱のフタが開いてしまい、女王蜂はまた車のトランクの中に戻ってしまう。海外メディア『The Independent』によると、ミツバチが離れたときに車の持ち主が戻ってきて、女王蜂の存在に気付かずに走り去ってしまったという。もちろんミツバチの大群は、車の後を追っていったそうだ。

・車の中に女王蜂を惹き付ける何かがあった?

今回の事態は、車の中に女王蜂を惹き付ける何かがあって、そのまま女王蜂が逃げ出せなくなったことが原因だと考えられている。『The Independent』のインタビューに対して、ある養蜂家は「30年以上養蜂に関わってきたが、こんなことは初めてだ」と驚きを語っている。

ちなみに翌日になっても、同じ車がミツバチに追いかけられていた模様。その後、女王蜂が車から抜け出せたかどうかは不明なままのようだ。

参照元:Western TelegraphMetroThe GuardianThe Independent(英語)、Twitter @MetroUK
執筆:小千谷サチ

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