mask

今回のご相談は、「マスク」に関するお悩みです。ひと昔前までは、スタンダードな白いマスクが主流でしたが、最近のマスクは、ピンク色だったり、黒色だったり、デザインのバリエーションが増えましたよね。流行に鈍感な筆者は、いまだに白いマスクしか着けたことがないのですが……。

・ご相談内容(セクレタリーさん・女性)

「お正月に、カレがヘビー級の風邪をひき、それ以来『予防のため』と言って、マスクを着けるようになりました。もう風邪の季節はとっくに過ぎたのに、ずーっとマスクを着けています。花粉症ではありません。私とのデートでももちろんマスクマン状態です。カレの素顔を面と向かって見る機会が激減し、ぶっちゃけ元の顔を忘れてきました」

・マスク生活で弱っちい身体に……

実は筆者も、盛大に風邪をこじらせた経験がございます。完治後も、セクレタリーさんのカレと同様に、予防のためと思い、エブリディマスク生活をしておりました。

ところが、たった1日マスクを忘れただけで、すぐに風邪をぶり返してしまったんですよね。抗菌状態に身体が慣れ過ぎたせいでしょう。たかだか1日外気の刺激を受けただけでぶり返すという、弱っちい身体になっていたようです。以来、予防のし過ぎもよろしくないなぁと考え直し、風邪以外のときはマスクを着けないようにしております。

・マスク生活が長引くと、マスクを外すのが恥ずかしい!?

盛大な風邪のため、マスク生活が長期化すると、予防云々は別にしても、いまさらマスクを外すのが、なんとなく恥ずかしくなることもあるようです。ぶっちゃけマスクって、顔のコンプレックスを覆うには、うってつけのアイテムですからね。

「伊達メガネ」ならぬ、「伊達マスク」という言葉もあるくらいです。風邪予防でもなく、花粉症でもなく、マスクを装着することを意味します。

・高級メガネを贈るべし!

「伊達メガネ」で閃きました! カレに、伊達メガネをプレゼントしましょう。できれば、ウン万円クラスの、高級ブランドの伊達メガネをセレクトしてください。男としては、愛するカノジョからの高価なプレゼントを、装着しないわけにはいかないはずです。

メガネって、マスクを着けていると、曇るんですよね。愛するカノジョからの高級な伊達メガネを、快適に着けるためには、マスクを外さざるを得なくなるでしょう。

マスクは、顔の大部分を隠すことができるため、男女共に3割増しくらいの容姿に見せることができます。そのぶん、外したときの「ガッカリされ感」もハンパないのではないかと筆者は思うのです。そう考えると、四六時中マスクを着けているのは、考えものといえるでしょう。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子
イラスト:Rocketnews24

※ ご相談お待ちしています
このコーナーでは皆様からの質問をお待ちしています。恋愛コラムニストの菊池美佳子先生に、恋愛について質問したいという方は、お問い合わせより、「恋愛相談」と明記のうえ送信してください。相談内容はできるだけ具体的にお願いします。なお質問については、編集部で検討したうえで採用させて頂きます。あらかじめご了承ください。