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ラーメン激戦区として知られている北の大地「北海道」。そんな北海道在中の筆者が本当に美味しい一杯を見つけるために様々な店を食べ歩き、その味をお伝えするコーナー。それが「北海道ラーメン探訪」である。

第15回目となる今回は、苫小牧市にある『味の一龍』をご紹介したい。驚くほど巨大なチャーシューがのったチャーシューメンが食べられることで有名なこのラーメン店。果たしてそのお味はどんなものなのだろうか?

・日曜の14時頃で先客は3組

この日は、日曜の14時頃にその店を訪れた筆者だったが、店内にいた先客は3組と意外に少ない印象。テレビや雑誌などで度々取り上げられている有名店ということで混雑を覚悟していたが、週末の昼過ぎは混み合っていないようだ。

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・「ジャンボチャーシューメン」を注文

席に着いてメニューをめくると、さっそく最初のページにお目当ての「ジャンボチャーシューメン(税込1380円)」を発見。筆者は正油味を注文することにした。チャーシューでドンブリに蓋をしているかのような写真が、そのサイズを物語っている。

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・巨大なチャーシューが4枚

その後、ラーメンが席に届けられると……な、なんじゃこりゃーーー! 幅2センチはあろうかと思われる極厚で巨大なチャーシューが、ドッ、ドッ、ドッ、ドンッと4枚のっていて、そのあまりのデカさに麺が見えなくなっているではないか。

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・箸でつまんだだけで崩れるやわらかさ

チャーシューを箸でつまむと……やっわらかぁぁぁーーーい!! これだけ分厚いのにもかかわらず、箸でつまんだだけでホロホロと崩れてしまうとは驚きだ。脂身の量もちょうど良く、これはウマそうである。

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・食感も味の濃さも絶妙

ひとくち食べてみると……しっとりやわらかい食感と、濃いめの味がスイングしていてウマい! ライスにのせて食べればボリューム満点のチャーシュー丼も楽しめるので、食いしん坊の方にはそちらもオススメである。

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・クセが無く食べやすい一杯

その他、正油スープは脂分が少なめの昔風で、麺はスタンダードな中太麺だった。パンチの効いた濃厚なラーメンが好みの方には、やや物足りなく感じるかもしれないが、チャーシューのボリュームを考えるとこれくらいがちょうどいいだろう。

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ちなみに、今回注文したジャンボチャーシューメンのチャーシューだが、食べきれなかった場合にはお持ち帰りも可能だ。ドライブの途中などに是非、大迫力のチャーシューメンを食べに行ってみてはいかがだろうか。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 味の一龍 (あじのいちりゅう)
住所 北海道苫小牧市しらかば町3-31-19 開道マンションC 1F
時間 11:00〜21:30
休日 年末年始、第1・2・3月曜日

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
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▼苫小牧市「味の一龍」
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▼「ジャンボチャーシューメン 正油(税込1380円)」
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▼ちなみに、こちらが普通の「チャーシューメン 正油(税込880円)」
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▼普通サイズでも十分にデカくて分厚い。
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▼ノーマル(写真左)とジャンボ(写真右)を比較するとその差は歴然。
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▼箸でつまむだけでホロホロと崩れる。
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▼昔風の正油スープ。
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▼スタンダードな中太麺。
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▼このチャーシューマジで分厚いぜ……。
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▼「小ライス(税込130円)」
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▼チャーシューを乗せて……。
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▼スープをかければ……。
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▼チャーシュー丼の完成だ!
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▼食いしん坊の方にオススメ!!
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