2016年現在、193の国々が国連に加盟している。海外旅行も身近になった昨今だが、こんなにたくさんの国を訪れるのはそう簡単なことではないだろう。しかし世の中には、これらの国を全てまわった人々が存在する。

そして4月1日、その史上最年少記録が塗り替えられた。デンマーク人のヘンリク・ジェプセンさんが、27歳にして全ての国に降り立ったというのだ。ではそんな彼に「行って良かった国」を聞いてみたら、どんな答えが返ってくるのだろう? そこで今回はジェプセンさんが発表した「行って良かった国 トップ10」を発表したい。

・有名な観光地ではないけれど、素晴らしい国々

ジェプセンさんがこのトップ10を発表したのは、海外メディア『Indy100』でのこと。「あまり観光地として有名ではないけれど、行って良かった国は?」との問いかけに、以下の10の国を答えたのだ。

【あまり観光地として有名ではないけれど、行って良かった国 トップ10】
1位:ルワンダ
2位:ブータン
3位:ナミビア
4位:トルクメニスタン
5位:北朝鮮
6位:バヌアツ
7位:イエメン
8位:イラン
9位:ドミニカ国
10位:フェロー諸島

ジェプセンさんが旅の記録を収めたサイトをのぞいてみると、1位のルワンダについて「人々は温かく、景色も素晴らしかった。全てが最高の体験だった」と書かれている。

また5位の北朝鮮は、2015年にトラベルエージェンシーを使って、観光を行ったようだ。旅の内容はサイト上では触れられておらず、今度出版される本で詳しく書かれるそう。また「北朝鮮に行くのは、そんなに難しいことではない」のだとか。

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・お気に入りの国トップ10もあるよ!

ちなみに前述のトップ10はあくまでも「あまり観光地として有名ではないけれど、行って良かった国」としてあげられたリスト。ジェプセンさんは別に「お気に入りの国 トップ10」を自分のサイト上で紹介している。こちらも見てみたい。

【お気に入りの国 トップ10】
1位:南アフリカ
2位:ニュージーランド
3位:イタリア
4位:モルディブ
5位:オーストラリア
6位:バヌアツ
7位:ルワンダ
8位:パラオ
9位:セーシェル
10位:タイ

1位の南アフリカについては、「多様性、人々、食べ物、都会、田舎、自然、動物、物価の安さなどを考慮した結果、この国を選びたい」と紹介されており、実際に数カ月暮らしたこともあるという。2位のニュージーランドには、「ここまで遠くなかったら、1位になっていたかもしれない」と書かれている。

他にも4位のモルディブは「世界で1番リラックスできる場所」、10位のタイは「観光客が多すぎるけれど、人々の微笑みは何ものにも代え難い」などと紹介されていたのだった。

・コストを抑えるのが、世界を旅するコツ

スポンサーがついているので、世界中を旅することが出来るジェプセンさん。そんな彼が、次のように旅のコツを語っていた。

「諦めない & コストの削減が大切。僕は安い航空会社を使って、ヒッチハイクで移動したよ。スーパーで買い物して、食費も削った。地元の人とも仲良くすること。マイルやホテルのポイントも活用しよう」

次なる目標を、彼は「世界の全ての地域を訪れること」だと語っている。まだ国連に加盟していないアブハジアや、イギリスの海外領土ピトケアン諸島などは未到達なんだそうだ。

さて次の長いお休みには、ジェプセンさんがおススメしている国を訪れてみてはいかがだろう? ただし現在のイエメンなどは、日本の外務省が「退避勧告」を出しているほど危険な状態。安全確認も忘れずにね!

参照元:Indy100、Henrik Travel[1][2][3](英語)、Instagram外務省 海外安全ホームページ
執筆:小千谷サチ