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桜も散り、本格的な春の訪れとともに始まったのが……マックカフェのバナナ祭である!! 祭の内容は、チョコバナナスムージー、チョコバナナラテ(アイス・ホット)、バナナシフォンケーキ。マックは “祭” などとはうたっていないが、バナナ好きにとってこれは祭に等しい。よって、ここでは祭と表現させていただきたい。

前回の “期間限定フレーバー” は、ストロベリー。イチゴの旬である冬ならではのフレーバーから、バナナへ……。イチゴからバナナへ。季節はたしかに、冬から春へと移ろいだのだ。「バナナは通年食えるだろ」というツッコミはバナナスムージーとともに飲み込んでほしい。

・マックカフェ バイ バリスタ

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先述のバナナフレーバー商品を取り扱うのは、マックカフェ バイ バリスタ。都内には6店舗と希少な、カフェ併設のマクドナルドのことである。マックならどこにでもある、という商品ではないので注意してほしい。今回はそんな都内の貴重な1店舗を訪れ、全種類頼んでみたぞ! 1人で完食してしまい、正直虫歯が心配だが、お味の詳細は以下の通りだ。

・生バナナ使用の本格的なチョコバナナスムージー

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「あー、もうこれ完全にバナナだわ。バナナシェーキだわ……!」と、思わず口にしてしまいそうなほどにバナナ感むき出しなこちら、今年は生バナナを使用しているとのこと! 生のバナナにしか出せない風味をしっかり感じることができ、バナナ好きにはたまらん一品だ! こちらはコーヒーは入っていないので、お子様でも楽しめるぞ。

・1杯で何種もの味が楽しめるチョコバナナラテ(アイス)

美味しいカフェラテは数あれど、バナナのカフェラテにはそうそう巡り会えるものではない。そんな貴重なマックカフェのチョコバナナラテは、シロップ、ミルク、そしてコーヒーという3層のグラデーションが美しいのはもちろん、ストローの位置によって色んな味を楽しめちゃうのも魅力。アイスにはホイップも乗っているぞ。

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下の方のミルクとシロップの間あたりを飲むと、ほんのりチョコ風味のバナナミルク。そう、バナナの方が強いのだ。そして少しずつ上に登っていくと、甘みが弱まっていき、同時に苦味がちょっとずつ顔を出し始める。ほんのりとわずかなバナナ風味を残しつつ、これぞカフェラテ! という味わいになっていき、やがてコーヒーの濃いカフェラテに。

生クリームとの境目を吸ったらウインナーコーヒーだ。……といった具合。そして、満足したらええぃ! と混ぜる。すると、ビターでスイートなチョコバナナラテに……。ホイップが乗っていることで、チョコバナナパフェがドリンクになったよう。こんなにコロコロと表情を変える、飽きのこないドリンクだ。

・アイスとは異なる大人の味わいなチョコバナナラテ(ホット)

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ホットは、はじめから混ざっている分、上記の飲み方をした場合のアイスとはかなり違う印象を受けるのが興味深い点。温かい分、エスプレッソとチョコの風味がアイスより際立って感じる。アイスよりはオトナな雰囲気が漂う一品だ。ちなみにバナナシフォンもバナナの風味が強く、バナナ好きも満足な美味しさ。今回のメニューは総じて昨年に比べバナナ感が濃厚、かつ甘〜い印象だ。

マックカフェのバナナ祭は本日2016年4月18日からの期間限定。明確にいつまで、と明言されないのは、なくなり次第終了だからのようだ。去年はたしか6月末くらいまでは飲めたような気もするが、人気や店舗、またその年によっても違うだろう。例年バナナは人気な方とお店の人も言っていたので、気になる人は早めが吉である!

参考リンク:マックカフェ バイ バリスタ
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

▼都内にも6店舗しかないレアなマックカフェ バイ バリスタ。
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▼このロゴが目印だ。
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▼“祭” の内容はこの4種。
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▼生バナナ使用によって昨年より見事にウマさアップのチョコバナナスムージー。M:480円/L:520円
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▼いろんな味が楽しめるアイスチョコバナナラテ。M:390円/L:430円
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▼グラスってのがおしゃれ! オトナな美味しさのホットチョコバナナラテ。S:350円/M:390円
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▼こちらもバナナ感濃厚! フワッフワのシフォンケーキ。340円。
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▼「イチゴからバナナへ」は「冬から春へ」のサインなのだ。
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