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人間だれしも “絶望的に似合わないファッションアイテム” なるものが、ひとつやふたつはあるものだ。私の場合はツバのついた野球帽(キャップ)なのだが、誰に見せても100%の確率で「似合わない」と言われるほど、絶望的に似合わない。

だが、食わず嫌いはよろしくない。そんな私だって、小学生の時は、堂々とヤクルト・スワローズの帽子をかぶっていたではないか……! ということで、いろいろ検証してみた結果、かろうじてマトモに見える野球帽のかぶり方を発見したのでご報告したい。

試してみたのは全18通りのかぶり方。まずは買った時のまま、角度を水平にして被ってみた。ウン、絶望的に似合わない。続いて、かぶり角度を上目にかぶってみると……おお! 顔はよく見えるけど、似合ってない。下目に被ったら変質者になった。

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……という感じで、「つばフラット」「つば、やや丸め」「つば、やや折り」「つば、強め丸め」「つば、ガン折り」「つば、逆折り」の6パターン × 角度フラット、上目、下目、合計18パターンを撮影してみたところ……こ、こんなにも印象が変わるのか!!

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驚くべきは、つばを丸めただけで顔が小さく見えるようになるということ。そして、深めにかぶると怪しくて怖い感じになり、いつなんどき職質を受けてもおかしくないレベルになるということ。つばの曲げ方と、かぶり角度に変化をつけるだけで、こんなにも印象が変わるのである!! 野球帽の似合わない人は、ぜひとも参考にしてほしい。

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.