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24時間の出来事を1話でリアルタイムに描くという斬新なスタイルで、テレビドラマ界に革命をもたらした大ヒットアクションドラマ『24 TWENTY FOUR』。

根強い人気を誇っているシリーズだけに、本作のスピンオフ版となる『24: Legacy』の製作も決定し、『24』ブームの再来が期待されている。そんなこともあり、オリジナルシリーズに出演していた俳優がどうしているのか、その後を追っている。そして今回は、美しき魔性の女ニーナ・マイヤーズ役を演じた、サラ・クラークにスポットライトを当ててみることにした。

・『24』におけるサラの役どころは!?

本作は、CTU(テロ対策ユニット)のジャック・バウワー捜査官が、世界中のテロリストを相手に孤軍奮闘する姿が描かれる作品で、CTUロス支局で任務に当たるサラ演じるニーナは、ジャックの部下という設定だ。

妻と別居中のジャックと交際していたことがあり、ジャックの友人でもあるCTUのトニー・アルメイダ捜査官とも付き合っていた過去を持つ。それだけでも、同僚を手玉に取る ‟魔性の女” 的な印象だが、実は、CTUのスパイとしてテロリストに協力していたことが発覚し、最後には国家反逆罪と殺人容疑で逮捕されてしまう。

・ジョージ・メイソン役の俳優と結婚していた!

そして、彼女が翻弄してしまったCTU職員は、ジャックとトニーだけではなかったのだ! ニーナの上司に当たるCTUロサンゼルス支部長ジョージ・イソン役を演じたザンダー・バークレイとは、『24』の共演がきっかけで恋に落ち、2002年に結婚! オフスクリーンでリアル夫婦になってしまったのである!!

ちなみに、ザンダーは現在61歳でサラは44歳なので、二人の歳の差は17歳だ。サラは、超セクシーなザンダーの声に惚れ込んでいるとのことで、留守電に残った夫の声を何度も聞いてしまうのだそうだ。なんともアツアツで、微笑ましいカップルである。

・『24』降板後も夫婦で再共演しまくり!

そんな、ラブラブカップルな二人は『24』を降板後も、ザンダー主演のミステリードラマ『The Booth ~欲望を喰う男』と『NIKITA/ニキータ』で再共演し、公私ともに良きパートナーぶりを発揮している。

サラの最新作は、人気犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン13で、FBI捜査官役で登場することが決定しており、ザンダーは、大ヒット中のサバイバルパニックドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン6に出演している。

スピンオフ版でジャック・バウワーは登場せず、オリジナルシリーズとは関係ない人物が設定されている。だが、ストーリーが進むにつれ、クロスオーバー的に「オリジナルキャストがゲスト出演!」なんて展開もあり得そうなので、期待したいところだ。

参照元:IMDb[1] [2](英語)
執筆:Nekolas
イラスト:マミヤ狂四郎
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▼『24 TWENTY FOUR』ファイナルシーズンの予告編はこちら

▼サラとザンダーが再共演した『The Booth ~欲望を喰う男』の予告編

▼二人は『NIKITA/ニキータ』でも再共演!

▼ぬりえもあるぞ!
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