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回転寿司の歴史は意外と古い。1958年に大阪で発祥したのが起源だから、実は半世紀以上の歴史を誇るのだ。最近では寿司屋に負けないクオリティの回転寿司店も多く、家族連れだけではなくデートで活用されることも多いという。

大手食品メーカー “マルハニチロ” によると、女性の約6割が「回転寿司の初デートOK」と答えているらしいから、男性諸君も安心して初デートに回転寿司を利用して欲しい。ただし『バブル世代の女性』は除く……!

・約6割の女性はOKらしい

先述したように、マルハニチロのアンケートによると「回転寿司が初デートの食事場所としてアリ」と答えているのは男性で4割半女性で6割弱となっているという。「アリ」が男性より女性の方が多いのは意外であったが、それだけ回転寿司が文化として根付いている証拠なのだろう。

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ただ、アンケート結果を疑うわけではないが、「寿司はカウンターだけ!」「回転寿司なんて恥ずかしくて変装しないと入れない!」と考えている、『バブル世代』もしくは『バブルの影響を受けている世代』の女性はどう思っているのだろう? もし彼女たちが「アリ」と答えたなら、世の男性たちも気兼ねなく回転寿司店を初デートで利用できるハズだ。

・バブル女性4人に聞いてみた

そこで筆者の知り合いの女性4人に、LINEで「初デートで回転寿司ってアリ?」と聞いてみることにした。彼女たちは4人とも30代女性で、お世辞ではなく美人の部類に入る容姿を持っている。果たしてバブルな彼女たちは「回転寿司初デート」がアリなのだろうか?

・福岡のAさんの場合

まずは「ふらっと海外に行けるように、いつでもパスポートを持ち歩いている」という、福岡のAさん。「私はない」「こちらの好意がない場合2度目はない」と話しつつ、「回転寿司は食べ終わるのが早いから相手を観察できない」「映画観る前にパッとならアリ」「回転寿司なら寿司が出る居酒屋でいいんじゃない?」と教えてくれた。なるほど……。

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・千葉のBさんの場合

次に「酒がなきゃ始まらない」を座右の銘とする、千葉のクールビューティー系セレブBさんも、「ないかも」「微妙」とナシという結果に。だだし「自分がすごく好きならアリかな?」と若干の可能性を残しつつ、「まだ汚い焼き鳥屋の方がいいかも」と語っていた。

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・東京のCさんの場合

さらには「“肉食” って言葉が流行る20年前から肉食だった」と豪語する東京のCさんは、「あたしはないな!」と即答。しかも「寿司なら久兵衛」「焼肉ならOK! ただし麻布とか六本木のオサレ焼肉限定で」と回転寿司は絶対にあり得ないらしい

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・青森出身のDさんの場合

衝撃的だったのは、日頃から「年収1000万以下の男は視界に入らない」と語る青森出身のDさん。「なし」「絶対イヤ」と語った上で、「興ざめしないけど、こいつは出世魚じゃねーなと感じるだけですね」とトドメをさしてくれた。なんか……すみません。

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・4人ともナシだった

結果として、今回調査したバブルな女性たちは4人中4人が「回転寿司の初デートNG」ということになった。もし初デートで回転寿司に行こうと思っている男性がいたら、その女性がバブルじゃないかよくよく見極めてから誘うようにしよう。知らぬ間に「出世魚じゃない判定」されてたら切なすぎるぞ!

参照元:マルハニチロ「回転寿司に関する消費者実態調査2016」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼福岡のAさん。「回転寿司なら寿司の出る居酒屋でよくない?」とのこと。なるほど。
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▼千葉のBさん。「まだ汚い焼鳥屋の方がいい」らしい。
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▼東京のCさん。回転寿司は絶対に無いようだ。
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▼青森出身のDさん。「出世魚じゃねーな」いただきました。
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