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まだ食べられるのに、賞味期限切れを理由に大量の食品が廃棄されているなか、世界中で、捨てられるはずの食品をホームレスに配給したり、フードバンクに寄付する動きが強まっている。

そんななか米スターバックスも、「売れ残り食品を廃棄せずに100%寄付」すると発表! 「十分に食品を手にできない貧困層の人々の力になりたい」と、実現に向けて着実に動いていることが明らかとなった。

・米スタバが売れ残りの食品を100%寄付することに!

皆さんご存知のように、スターバックスでは、サンドイッチやペイストリー、サラダなどの食品も販売している。同社は今までにも、売れ残ったサンドイッチなどをフードバンクに寄付したことはあったが、この度、「Food Share:フードシェア」というプログラムを設立し、廃棄処分に回るはずの食品を100%寄付すると発表。

非営利団体「Feeding America:フィーディング・アメリカ」と、売れ残り食品を収集するグループ「Food Donation Connection:フード・ドーネイション・コレクション」と提携し、2016年内に、全米7600店舗の売れ残り商品全てを提供し始めることとなった。

・寄付は従業員のアイディア!!

「廃棄される食品を貧しい人々に寄付しよう!」とのアイディアを出したのは、同社の経営陣ではなく店舗で働く従業員だったという。

飲食店の現場で働く者として、まだ食べられる食品を処分することに疑問を感じる人は少なくないだろう。こういった従業員の声を聞き入れ、売れ残り食品の寄付を実現させた経営側の尽力も素晴らしいと思う。

・回収された売れ残り食品は24時間以内に配給!

現在アメリカでは、国民の7分の1に当たる約4800万人もの人々が、毎日の食事に困っている状況にある。にもかかわらず同国では、年に約317万トンもの売れ残り食品が廃棄されているのだ。

フードシェアのプログラムの仕組みは、各団体が冷蔵車でスターバックスの店舗から食品を回収し、24時間以内に食に困っている人々に配給されるそうだ。

フランスでは、売れ残り食品の廃棄を禁止する法律が成立したばかりだ。日本でも廃棄食品の横流しが問題となっているため、きちんとした法律を作ることで、合法的に食品ロスの削減を目指すべきではないかと思う。

参照元:TwitterMashableINDEPENDENT(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

▼米スターバックスが売れ残りの食品を100%寄付することに!