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2001年にネット上で広まり、後に日本で書籍化されベストセラーとなった『世界がもし100人の村だったら』。その名の通り、「世界を100人の村に縮小したらどうなるか」をモデルで表し、そこに平和のメッセージを付け加えたものだ。

あれから約15年経った今、「世界がもし100人だったら」という内容の動画が新たに作られ、再び話題になっているようだ。日々情勢が変わり続ける今日、100人の世界はどんな姿をしているのだろう?

・世界がもし100人だったら

米メディア『GOOD』が米中央情報局(CIA)の情報を元に制作し、 Facebook 上で発表したこの動画。世界の人口を100人に縮小した場合、性別や人種、宗教、環境などがどう分かれるかが示されている。

・色々なことがわかる

例えば、世界がもし100人だったら……男性50人、女性50人。中国語話者が12人、スペイン語が6人、英語が5人、ヒンディー語が4人、アラビア語が3人、残りはその他6500の言語を話す。

読み書きが出来るのは86人で、太りすぎが21人、大学に行くのが7人、ネットに繋がる環境にいるのが44人……などなど、色々なことが分かるのだった。

・公開2日で約3000万回再生!

この動画は、公開後2日で約3000万回も再生されるほど、人々の関心を集めている模様。コメント欄にも「これを見ている時点で、恵まれた環境にいるってことだ。さて、君は何をする?」「こんな動画に意味はない」「境遇の違いが分かる」など様々な意見が寄せられている。100人になった世界からは様々なことが見えてくるが、あなたはどんな感想を抱くだろうか?

参照元:Facebookマガジンハウス
執筆:小千谷サチ

▼とても分かりやすい