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すっかり一般に浸透し、カジュアルウェアにもよく使われる迷彩柄。知っている方も多いと思うが、この柄はもともと森や山の中で自分の存在をカモフラージュするためのものである。

今回は、そんな迷彩柄のポテンシャルを120%引き出すステルステクニックを解説する動画をご紹介したい。映像の中で、山に身をひそめた兵士は風景と同化しすぎて、どこにいるのかまったくわからない。これは……動いたらヤられる。迷彩って、スゲェェェエエエ! こんなの透明人間やん!!

・実戦派の人キタ

動画を再生すると、迷彩柄の軍服を着た人物がステルスに使うアイテムとカモフラージュのための工作の紹介を始める。屈強な肉体と刈り上げた短髪、そして、細めのグラサン……こいつはガチだ。完全に実戦向けの人キターーーーーー!!

・風景と完全に同化

一通り工作が終わり、22分30秒辺りから実際にいくつかの場所で身をひそめる。映像は「身をひそめている風景 → 這いだしてくる」という順に進行していくのだが、ひそんでいる時は人の気配がまったくしない。何これ、怖い怖い怖い! 思わず自分がその場にいる気持ちで見てしまう……。

・海外の声

2013年に公開されたこの動画の再生数は現在も伸び続け、2016年3月11日の段階で約19万再生、1129いいねがついている。以下が海外の声である。

「素晴らしいビデオだ。役に立った」
「スゲー!」
「砂が3色の森林地帯はどうするの?」
「クリプテックのビデオの場所に行ける? 高地 対 マンドレイク」
「3回見つけた」
「5回中5回アウト……眼鏡かけてもダメだった」
「実際の作戦に参加して見せるべき」
「このビデオで着てるのはなんてカモフラージュ?」
「彼が着てるのはマルチカム(アメリカ陸軍のカモフラージュパターン)」

このステルスっぷりには、海外のネット民たちも衝撃を受けたようだ。個人的には、SFアニメ「攻殻機動隊」の光学迷彩を思い出した。いや、ひょっとしたら、光学迷彩をも超えているかもしれない。人間のポテンシャルを思い知らされた気分だ。彼のカモフラージュっぷりは動画で確認してみてくれ。あなたは見つけることができるかな?

参照元:YouTube
執筆:中澤星児

▼22分30秒辺りからが本番だ!