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2015年の北陸新幹線開通に伴い、東京からもグッと距離の近くなった石川県は金沢市。古き良き街並みと兼六園などの名所、はたまた抜群の鮮度を誇る海産物など、観光客にはたまらないロケーションだが、実は金沢はスイーツもメチャメチャおいしいことをご存じだろうか

「金沢スイーツ」といえば茶屋街に代表される和菓子が有名だが、今回ご紹介するのはパフェ。フルーツパーラーのパフェである。金沢で……というか北陸とフルーツがイマイチ結びつかないが、実際に激ウマだったことは紛れもない事実。その店の名は『むらはた』という。

・近江町市場のすぐそば

むらはたは、大人気観光スポット「近江町市場」のすぐ近くに店を構えている。金沢駅から近江町市場までは歩いても15分ほどで、香林坊や兼六園、東茶屋街からもさほど遠くない。比較的狭い範囲に観光スポットが集結しているのも、観光客にとっては金沢の魅力といえるだろう。

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それはさておき、むらはたは1階が青果店、2階がフルーツパーラーという店の造り。筆者は平日の13時頃に伺ったが、パーラーは観光客や地元の人と思われる人でほぼ満席で、場合によっては待つこともありそうな様子であった。

・すっぱさを感じない苺パフェ

注文したのは1月~5月まで提供される「苺パフェ」と、自家製プリンを使用した「プリンパフェ」の2種類。価格はそれぞれ税抜900円と830円だ。都内のフルーツパーラーと比較すると、お得感をヒシヒシと感じざるを得ない。

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5分ほどで運ばれてきた苺パフェは、小粒のコロコロとしたイチゴがふんだんにトッピングされた一品。驚くほどにイチゴが甘く、アイスや生クリームと食べてもすっぱさを感じない。それなりのボリュームではあるが、食後でもペロリとイケてしまうスマートなパフェだ。

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・バナナの存在感がヤバい

プリンパフェは、トロトロ系ではなく昔ながらのしっかり系プリンと、7種類ほどのフルーツを使用されている。どのフルーツも間違いなく美味しいが、特にプリンやアイスをほじくると出てくるバナナの存在感はまさに千両役者。案外、バナナの最高においしい食べ方はパフェなのかもしれない。

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観光客ならば、近江町市場でランチを済ませた後に、休憩がてらパフェをいただく……なんて最高の使い方ができそうだ。「金沢はスイーツもウマい!」と思うはずだから、現地に足を運ぶ機会があればぜひ立ち寄ってほしい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 むらはた
住所 石川県金沢市武蔵町2-12
時間 10:00~19:00
休日 無休

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼2階がパーラーになってるぞ。
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▼ジャーン!
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▼小粒だがイチゴが甘いのだ。
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▼プリンパフェ。
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▼フルーツがモリモリ。
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▼どっしり系のプリンと、たまに出てくるバナナが最高だ。
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▼金沢は本当にいいところ! また行きたい!!

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雰囲気あるで、金沢。

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