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口では言わなくても女性ならば、ロマンス映画のように、愛する男性にひざまずいてプロポーズされたいと一度ならず思うものである。だが、最近では欧米諸国でも、こんなロマンチックな方法で結婚を申し込む男性は、希少な存在となっているようだ。

ところが、まだ5歳という年齢にもかかわらず、白血病と闘う少年がお気に入りのナースにプロポーズ! しかも、しっかり婚約指輪まで用意して、ひざまずいて結婚を申し込んだというのである。そんなロマンチックなプロポーズに、ナースは何と答えたのだろうか!?

・闘病中の少年がお気に入りのナースにプロポーズすることに!

米カリフォルニア州サンディエゴに住むギデオン・ロビンソン君は、急性リンパ性白血病と診断され闘病中だ。遊び盛りな5歳という年齢で、入院生活を送らなければならない少年は、友達と遊べない代わりに、病院に勤務するナースと特別な心の絆を結ぶようになったという。

なかでもギデオン君は、 ‟トール(長身)・サラ” とニックネームを付けたナースが特にお気に入りとのことで、なんと、彼女にプロポーズすることに決めたのである!

・プロポーズのリハーサルに余念がない少年

ギデオン君は、パイプで作った婚約指輪を手作りの箱に収めて用意し、ママを相手にプロポーズのリハーサルを開始。ひざまずいて指輪が入った箱を開け、セリフの練習にも余念がない。

そして、いよいよ本番の日。病院のロビーで、病院スタッフや家族に見守られるなかサラさんが登場し、なんだが少年は緊張している面持ちだ。そのあまりのカワイさに、思わずママやスタッフから笑いがこぼれていた。

・ビシっとプロポーズをキメたギデオン君

最初は、サラさんを前にして呆然と立ちつくしていた少年だが、ついに意を決してひざまずいた! 次に、婚約指輪の箱を開けると、「結婚してくれますか?」とプロポーズのセリフをビシっとキメたではないか!!

すると彼女は、「もちろんよ! 元気になって退院したらね」と優しく答え、左薬指に指輪をはめてもらいめでたく婚約成立!! 最後は、ウェディング仕様に飾り立てたラジコンカーを走らせ、ギデオン君のプロポーズは見事成功に終わったのである。

きっと少年は、「元気になって退院したら結婚できる!」と大きな夢ができただけに、闘病生活を乗り切る大きな励みになったのではないだろうか。1日も早くギデオン君が元気になって、退院できる日が来ることを願いたい。

参照元:FacebookCBS NEWS(英語)
執筆:Nekolas

▼闘病中の5歳の少年が、お気に入りのナースにプロポーズ!