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独特の匂いで好き嫌いがハッキリわかれるパクチー。エスニック料理の流行とともに、広く知られるようになったこの香草。最近では、ポテトチップスの味となって発売されるなど、すっかり定着した感がある。

そんなある日、吉祥寺を歩いていると「パクチーそば」なる文字が目に飛び込んできた。パクチーのそばだと!? しかも「富士そば」やないか……。これは食べてみなければなるまいッ! 「立ちそば放浪記」の名にかけて!!

・お手頃価格

場所は、吉祥寺駅北口すぐの「名代 富士そば吉祥寺店」だ。店内に入り、券売機を確認すると上の目立つ部分に「パクチーそば」のボタンがッ! 本当に売っていた!! しかも、460円となかなかのお手頃価格。さっそく食券を購入。
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・限定メニュー

奥のカウンターで食券を渡す際に店員さんに聞いたところ、パクチーそばは富士そばの中でも数店舗しか取り扱ってない限定メニューで、特に新メニューなどではないという。150円でパクチーを大盛りにできるとのことなので大盛りを注文した。

・全体にかかる謎のソース

待つこと数分。出されたそばには、これでもかとパクチーが盛られていた。具には、パクチー、蒸し鶏、ネギ、わかめが入っており、上から朱色のソースがかかっている。このソースは何だろう?
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食べてみると、パクチーのオリエンタルな風味がまず口一杯に広がった。このアクの強さはやはりそばには合わないか……? そう思った時、ほのかに甘酸っぱい味が全体を包む。
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・和を感じる上品な酸っぱさ

“和” を感じるこの上品な酸っぱさは……梅か! 謎のソースの正体は梅だったのか!! 全体的にボヤっとした味を梅ソースがしっかりまとめている。梅だけにウメェェェエエエエ!!!
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・ソースだけで価値がある

さらに、蒸し鶏やそばともナイスハーモニーを奏でる梅ソース。そばやつゆはいつもの富士そばの味だが、このソースが入るだけで締まっている。これだけで注文する価値あるわ。
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なお、富士そばは店舗の限定メニューがたまに冒険しすぎなことでも知られている。もし変わったそばを見かけた場合、次に食べられる保証はないので、食べておくことをオススメするぞ。

・今回紹介した店舗の情報

店名 名代 富士そば吉祥寺店
住所 武蔵野市吉祥寺本町1-1-2
営業時間 24時間
定休日 無休

Report:立ちそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼吉祥寺駅北口すぐの富士そば吉祥寺店
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▼梅だけにウメェェェエエエ!
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