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都内の練馬春日町駅(大江戸線)から徒歩数分の場所に、いつの間にか見慣れないカフェができていた。オレンジ色の看板に茶色い文字。「おお! ついにこの辺にも『コメダ』ができた──!?」と、心躍らせたのもつかの間。看板のカタカナ部分をよく読むと、コメダではなくミヤマ。『ミヤマ珈琲』と書いてある。

どうもルノアール系列のお店のようだが……なんだろう、このメガネがズリ落ちるような感覚は。『コメダ珈琲店』を連想せずにはいられない佇(たたず)まいに、私の胸は少々ザワついた。そんな気持ち故か、気になりつつも素通りし続け早1年──。ついに先日、私(DEBUNEKO)はミヤマ珈琲の扉を開けた

・昭和っぽいレトロな外観

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はっきりとしたオレンジの外装に、入り口のパラソル。どこか懐かしい昭和の趣(おもむき)を漂わせつつも、オープンからまだ2年も経っていないこともあり、真新しさを残す建物には時間的なパラドックスもおぼえる。

一歩なかに足を踏み入れると、広がるのは都会的で現代風な内装。天井が高く、また一つ一つの席がゆったり広々としており、ガラス窓から差し込む木漏れ日が穏やかな気持ちを運ぶ。癒し効果の高い空間だったのだ……!

・レトロなメニュー

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ちょっぴりワクワクしてきた私は、4人用テーブルのグレーのソファーに腰掛けた。メニューを開くと、こだわりのコーヒーをはじめ、ソフトクリームの乗ったメロンソーダやアイスココア、そして昭和喫茶の代名詞存在、レモンスカッシュ(レスカ)もある。食事はサンドイッチカツサンドなどの軽食に、銀皿のナポリタンも! ああ、イイ。なんかイイぞ。昭和生まれの私にはとても心地よいメニューばかりだ。

・○○ノワール

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そしてデザートのページには、「銀座ジェノワール」なるスイーツが……。そこはかとなくコメダのシロノワールを彷彿とする「銀座ジェノワール」は、メープル風味の二層のスポンジケーキにソフトクリームがあしらわれている。

ブリオッシュ風のパンの上にソフトが乗っかったコメダの人気スイーツ「シロノワール」くらい、コメダに行ったことはなくとも、私だって知っている。あれにインスパイアされたのだろうか……? グラノーラも乗っかッチャってやけにウマそうだ。

その他のメニューも全体的に魅力的。メニューを見る限りではチープさは感じないし、むしろどれも食欲をそそるものばかり。そして、肝心のモーニングスタイルはというと……。

・ミヤマ式モーニング

すべてのドリンクにトーストとゆでたまごが付く」というもはや定番のスタイル。そして、オプションでヨーグルト(+70円)やサラダ(+130円)、とうもろこしのスープ(+130円)などが追加できる。追加トースト(+70円)なんてのもあるぞ。トーストを追加できるとはありがたい! ハーフ 1枚だと、ちょっともの足りなかったりするんだよね。
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トーストには無塩バターが塗ってあり、「お好みでお塩を振りかけて、懐かしい喫茶店の厚切りトーストを味わってみては?」と書いてある。希望であれば無料でイチゴジャムも塗ってくれるそうだ。粋! 粋──!! 

そのほかにも、+70円でハムチーズサンドに変更できたり、+170円でベジパンなんていう意識高い系のパンにグレードアップしたりもできるみたいだ。色々選べる上に、追加がプチプラなのがとっても嬉しい! 楽しい。楽しいぞ。ドリンクは「珈琲ゼリーのカフェ・オレフロート」を注文してみた。

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モーニングのトーストはバターに加えジャムも希望、オプションでサラダとスープとヨーグルトを追加した。とうもろこしのスープは裏ごし感がたっぷりで、130円で飲めちゃうには贅沢な美味しさ! ちなみにサラダはドレッシングの種類がいくつかあるのだろうか、同伴の友人とは違うドレッシングがかかっていた。お店の人は、「あえて違う種類をかけてみました♪」とニッコリ。人情味あふれる接客にも心が和む。

・次回の珈琲探訪は

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行ったこともないコメダ珈琲店のイメージと勝手に比較し、通過するにはあまりにもったいない楽園だったミヤマ珈琲。むしろ、コメダ珈琲ってどんなところなんだろう? ミヤマ珈琲を知った今、訪れないわけにはいかない。次回は「【比較】ミヤマとコメダは似てるのか? コメダ珈琲に行ってみた」の巻をお届け予定だ。

なお、ミヤマ珈琲は東京に2店舗、練馬春日町と大泉学園と……練馬にしかない。あとは埼玉に3店舗熊本に2店舗という、不思議なチェーン展開だ。今後、全国的に広がることを切に願う。お近くにお住まいのラッキーな方にはオススメだ。

参考リンク:ミヤマ珈琲
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

▼すさまじく警戒していたが……

▼別の店舗を発見した途端に気になりまくってきた……!

▼もう我慢できない。

▼都内の喫茶店にしては妙に広大な敷地。

▼カツサンドはサックサクでウマすぎる。マスタードにも味つけがされているのだ。

▼すっかり虜(とりこ)となり

▼足繁く通っている。