北海道みやげの大定番「白い恋人」。近年、その製造元である石屋製菓が運営するテーマパーク「白い恋人パーク」が観光客から絶大な人気を誇っているという。どうやらパーク内では、工場見学のほか様々な体験が出来るらしいのだが……。
なんと、自分の好みの写真やロゴを入れた、『オリジナル白い恋人缶』を作れるというではないか。そこで、筆者がさっそく当サイト “ロケットニュース24” のロゴ入り白い恋人缶を作りに行ってきたので、その様子をレポートしていくゾ!
・大きなヨーロッパ風の建物
大きなヨーロッパ風の建物が目印の白い恋人パークは、地下鉄東西線の宮ノ沢駅から徒歩10分ほど、札幌駅からは車で40分ほどのところにある。札幌と小樽の間に位置しているので、ドライブの途中に立ち寄るのも良いだろう。
建物に入ってすぐのところに、「白い恋人オリジナル缶を作りませんか?」と書かれたパネルと缶のサンプルが展示してある。よく見ると写真の写りも鮮明でクオリティーが高い。これはますます作るのが楽しみだ。
・専用受付カウンターで申し込み
それではオリジナル缶を申し込もう。オリジナルの白い恋人缶を作るためには、1階のケーキ売り場付近の専用受付カウンターに行き、申し込みをする必要がある。
・最初に好みの缶を選ぶ
まず最初に、自分の好みの缶を3種類の中から選ぼう。内容と価格は、白い恋人の54枚入りが税込4129円、36枚入りが税込2859円、そしてチョコレートドリンク2缶入りが税込1080円。今回筆者が選んだのは、36枚入りとドリンク2缶入りの2種類だ。
・普通の缶に324円プラスするだけ
ここで注目すべきは、普通の缶の価格にたった324円プラスしただけでオリジナル缶が作れてしまうということ。この価格で撮影から合成、そしてプリントまで全てやってくれるというのだから驚きである。
・背景を選んで写真撮影
好みの缶を決めて背景を選び終わったら、専用のスクリーンをバックに写真撮影だ。この時点で、もし手元にプリントしたい写真や画像データーがある場合は、指定のメールアドレスに画像を送ると対応してもらえるという。
・ロゴデータの合成も可能
そこで今回、筆者も当サイトのロゴデータを合成してもらえるか聞いてみたところ、あっさりOKとのこと。ちなみに、企業ロゴや本人以外の写真を使用する場合などは書類に必要項目を記載する必要があったり、有名人の写真は使用不可とのことなので注意が必要だ。
・完成!
受付が終わり、店内のカフェなどで待つこと約1時間。予定時間にカウンターへ行ってみると……完成したオリジナル缶が目の前に! スゲェェェエエエ!! 写真とロゴタイトルが違和感なく合成されていて、仕上がりもキレイだ。
なおここでは、オリジナル缶の作成のほかに、有料ではあるが、冒頭でお伝えした、白い恋人の工場見学や、お菓子作りの体験なども可能だ。缶が出来上がるまでの時間を利用して、そちらを楽しむも良いかもしれない。
仕上がりが綺麗で価格もリーズナブルなこの白い恋人オリジナル缶。道外からの観光客の方のみならず、道内の方にもオススメだ。札幌に立ち寄れる人は絶対に作ってみてくれよな!
参考リンク:白い恋人パーク「オリジナル缶」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
▼「白い恋人パーク」
▼オリジナル缶やってるやってる〜!
▼受付カウンターへ。
▼缶の種類を選んで……
▼背景の種類を選んだら……
▼撮影開始だ!
▼出来た〜!!
▼「白い恋人36枚入り(税込2859円)」
▼「チョコレートドリンク2缶入り(税込1080円)」
▼待っている間にスイーツも味わえるぞ!
▼「ストロベリーショート(税込442円)」
▼「ティラミス(税込432円)」
▼マジでウマい!