freekick

これって漫画じゃないの? 現在、そんな言葉が聞こえてきそうなフリーキックが世界中をざわつかせている。ゴールまでの距離は35メートルほど……決して簡単でない位置からトンデモないシュートが決まったからだ。

ボールが生きているかのように曲がり、ネットにズドン! サッカー漫画の金字塔『キャプテン翼』もビックリなシュートは、動画「Faiz Subri insane knuckleball free kick Penang 4-1 Pahang FC」で確認できるぞ!

・マレーシアでの試合

曲がりに曲がるシュートが決まったのは、2016年2月16日にマレーシアで行われたペナンFA(青)vs パハンFA(白)の試合。2−0で迎えた後半16分、左サイドでペナンFAがフリーキックを得た時のことである。

・リアルキャプ翼

ゴールまで距離があるため壁は2人。そんなに警戒されてない状況だったからだろうか。キッカーのモード・ファイズ・スブリ選手は仲間に合わせることなく、直接ゴールを狙った。

そしてこのシュートが数年に一度生まれるかどうかのレベルだったのだから、世界のサッカーファンは大興奮している。というのも、スブリ選手が右足を振り抜くと、ボールがギュインと急変化!

壁の左側を通過したにもかかわらず、ネットに突き刺さったのは右隅。ゴールになっただけでなく、軌道の異常さ、美しさが見る人を感動させている。その異次元の動きは、もはや「リアルキャプ翼」と言っていいだろう。

・最優秀ゴール候補も決まり!?

サッカーボールってこんなにも曲がるものなのか。そう思わずにはいられない映像なので、サッカーファンでなくともチェックしてみて欲しい。気が早いかもしれないが、今年の「最優秀ゴール」候補になるはず。必見だ!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼これは……カミソリシュート……!?

▼予備動画

▼こちらは試合のハイライト