Kaninchen_und_Ente

突然だが、みなさん。1892年にドイツの雑誌に発表された “アヒルにもウサギにも見える” 有名なだまし絵をご存じだろうか? きっと「美術の教科書で見たことがある」という人も多いだろう。

実は今、この絵の見え方でその人がクリエイティブな傾向にあるかどうかが分かると、ネット上で話題になっているようだ。一体どうやって? まずはアヒルとウサギ、どちらが見えるか確認してみよう!

・アヒルに見える? ウサギに見える?

さて、あなたは2種類の動物のどちらが見えただろうか? アヒルに見えた人も、ウサギに見えた人も、それぞれいるはずだ。しかし、ここで重要なのは、両方の動物が見えること。

・両方の動物に見えるかな?

1899年の米心理学者ジョセフ・ジャストローさんの発表によると、絵の中から短時間で両方の動物が見抜けた人ほど、クリエイティブな傾向が高いのだとか。

海外サイト『Independent』では、1つの動物が見えた後に、もう1つの動物をどれだけ早く見つけられたか? また両方見えた後も、2つの動物の間を難なく行ったり来たり出来るか? といった点からその人の脳の独創性が分かると説明されているのだった。

・ネット上でも話題に。でも「今さら?」なんて意見も……

2016年の今、ネット上ではジャストローさんの主張と共に、この絵に再び注目が集まっている。だが中には、「もう何度も見ている絵だから、簡単にアヒルにもウサギにも見えちゃうよ」なんて意見も。ご、ごもっともです……。

ちなみに季節によっても、人々の見えやすい動物が変わってくるとの調査結果もある。例えば4月のイースターの時期には、ウサギが見える人が多く、10月にはアヒルに見える人が増えるという。100年以上も昔の1枚の絵から、様々なことが分かるようだ。

参照元:IndependentMail Online(英語)
執筆:小千谷サチ
画像:Wikimedia Commons