tanaka

18.44メートル。これは野球の試合におけるマウンドからホームベースまでの距離だ。その間で選手は戦い、プロであれば1秒にも満たない時間の中で駆け引きをする。時速150キロのボールを投げたとしたら、一瞬も一瞬である。

日常生活ではまず体験できないため、そのスゴさがイマイチわからないかもしれないが、疑似体験できる動画を発見! 審判目線から見る田中将大投手のブルペン映像が YouTube に公開されていたのでご紹介したい。

・超圧巻のピッチング

動画「AMAZING VIEW of MASAHIRO TANAKA (田中 将大) PITCHING」が公開されたのは、2014年5月。田中将大投手のメジャー初年度に撮影されたものだ。8分40秒にわたり、彼のピッチングを見ることができるのだが……これが超圧巻なのである!!

・改めてわかるプロのスゴさ

というのも、ノビのあるストレートをはじめ、内外に曲がる変化球、そして決め球のスプリット……をリアルに体感できてしまう。速い・曲がる・落ちると、彼のピッチングはすべてを兼ね備えており、改めてスゴさがわかるぞ。

また、球種がバレないようフォームを統一しているのは当たり前だが、正面から見る田中将大投手は本当に見分けがつかない。自分が打つ気でタイミングをとってみると、緩急の差とボールの軌道についていけないので、一流投手の “生きている球” を肌で感じてみてはいかがだろうか。

・投手目線の映像もあり

なお、ロケットニュース24では投手の背後から撮影したブルペン映像も以前お伝えしている。ダルビッシュ有投手、岩隈久志投手、黒田博樹投手らの目線から見える世界も「これぞプロ」といった光景なので、ぜひそちらもチェックして欲しい。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし