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多くの人が夢を託す「クジ」。宝くじからスポーツ振興、スクラッチ、数字選択式など様々なタイプがあり、昔から世界中で賑わってきた。そして大金に目がくらんでか、ときには “クジの偽装” が行われることがあるようだ。

今回も、イギリスである男性がクジを偽装し、国営宝くじに対して「当選した!」と噓をついたのだとか。だが、しかし! 人生はそんなに甘くない。なぜなら宝くじ側は偽装を見破り、男性に対して華麗なカウンターをお見舞いしたというのである!!

・男性「当選した! クジが焦げちゃったけど……」と投稿

イギリスでも有名な「国営宝くじ」。この度、ウェスト・ヨークシャーに住むジョニー・スミスさんという男性が、スクラッチクジの写真と共に、国営宝くじの Facebook にこんな投稿を行ったそうだ。

「最近、このスクラッチクジを購入したんだけど、これって25万ポンド(約4200万円)当たってますよね? もしそうなら、高級スーパーで買い物だって出来るようになります。残念ながら火事で、裏面のバーコードと、表面のナンバーが焼け焦げてしまいました。またインクをこぼしてしまって、他の数字も分からなくなってしまった。でもただの事故だし、僕は賞金をもらえますよね?」

このクジは、スクラッチして同じ金額が3つ書かれていたら、その金額が当選したことになるのだとか。写真を見ると、確かに3つの “25万ポンド” が見えるけれど、1番上の “25万ポンド” の数字が明らかにノリで貼付けられたような、か、感じがするんだけどなあ。

そ、それに “インクをこぼした” と書かれているけれど、誰かが力任せに塗りつぶしたっぽいなあ……。

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・国営クジ「精査したところ……」と紳士的なお返事

そして国営宝くじのスタッフが、送られてきた写真を “入念に” チェックしてみたところ、彼が噓をついている証拠がいくつも発見されることに! けれども、彼らはスミスさんを怒るのではなく、「お問い合わせありがとうございます。写真を精査したところ……」と、以下の通り、とても丁寧な返事を寄越したという。

「一部だけが集中して焼けているので、“火” がバーコード部分を嫌っていたことが分かりますね。今後は、あなたの家を防火構造にされることをおススメします。またインクをこぼさないためにも、鉛筆を使われた方がいいのではないでしょうか。さらに写真をよーく見てみると、右上に余分な25万ポンドがくっついているようですね。もっと真っ当なノリを購入されるべきでしょう」

何とも清々しい回答! メッセージの最後も爽やかに「あなたの当選を願っています。もしかすると高級スーパーで買い物ができる日が来るかもしれませんね」と締めくくられているのだった。

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・ネットの声「彼は冗談で送っただけなのでは?」

現在この投稿は、 Facebook 上で見えなくなっているようだが、彼は一体何の目的で、こんなメッセージを送ったのだろうか? 

本件がいくつかの海外メディアで報じられたところ、ネット上では「彼みたいに偽装する人は大勢いるんだろうね」との声が聞かれる一方で、「彼は、冗談でやったんだよ」「高級スーパーで買い物……ジョークって分かるよね?」「明らかにジョークだよ。分からない奴はセンスないな」との意見が多数見受けられた。あ、これ、ジョーク……なの?

そう言われてみると、国営宝くじ側の返事もスミスさんの “冗談” に乗っかっている感じもするなあ……。うーん、定かなことは分からないが、あなたはどう思うだろうか?

参照元:MashableMail OnlineMetro(英語)Twitter @MetroUK
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

▼こちらが偽装されたクジ