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飛行機って素敵。青い空、白い雲、眼下に広がる海や町並み。見ろ! 人がゴミのようだ! その一方で、乗客がぎゅうぎゅうに詰まったエコノミークラスの席は、考えただけでもブルーになってしまう。しかも嫌な客の隣になった日には、最悪だ。

しかし、こんな幸運だって起こることがある。1人の男性が飛行機に乗ったところ……乗客が彼1人だけだったのだ! 他の乗客はだ〜れもおらず、飛行機は文字通り彼1人だけのために飛んだのである。こりゃあ、ファーストクラスなんか目じゃない快適さだったはずだぞ!!

・フィリピンの国内線での出来事

“幸運の飛行機” の切符を手にしたのは、世界中を旅し、その様子をブログや SNS などで発信するオーストリア人のアレックス・サイモンさん。彼が、マニラ発ボラカイ島行きのフィリピン航空の国内線に搭乗したところ……機内にいたのは、サイモンさんと2人のキャビンアテンダント、2人のパイロットだけ! 他の乗客はゼロだったのだ。

・V.I.P フライトを満喫!

もちろんビックリしたサイモンさん。最初は「夢じゃないか」と戸惑っていたようだが、徐々に自分の幸運を実感することに。列に並ばなくてもいいし、好きな席に座っていいし、座席は倒し放題だし、トイレを待たなくてもいい! ああ、なんとも豪華なプライベートジェットじゃないか!!

動画『With private jet to Boracay』にて公開されたフライトの様子を見ると、彼はコックピットを訪れてパイロットとしゃべったり、キャビンアテンダントさんと談笑したり、大きく足を組んでとてもリラックスしたご様子。う、うらやましい!

・サイモンさん「スーパースターみたいな気分を味わった」

サイモンさんはこの体験を、「あんなに美しい島に向かうだけでも素晴らしいのに、1人っきりの飛行機に乗れたことで、スーパースターみたいな気分を味わえて最高だった。運が良かったんだね」と振り返っているという。

・いつもなら乗客でいっぱいの路線

また、彼が今回の事態を把握したのは、空港でのこと。チェックインした後に呼び出され、何事かとカウンターに向かったら、「他に乗客がいないので、予定時間まで待たなくても30分後に出発が可能だ」と告げられたのだとか。ちなみにスタッフによると、通常、この路線のフライトは乗客でいっぱいだそうだ。

2015年2月に公開されたこの動画だが、海外ニュースサイトで紹介され、約1年後の今になって「こんな “プライベート飛行機” にいつか乗ってみたい!」と再度話題となっている。いやはや、なんという幸運。1度でいいから体験してみたいものだ。

参照元:Mail Online(英語)YouTube
執筆:小千谷サチ

▼楽しそうなサイモンさんだ