【ガチ投票】筋金入りのゲーマーが選ぶ「2016年・期待大のゲームTOP10」

新しい年になって、早1カ月。今年2016年も、興味深いゲームタイトルの発売が多数予定されている。みなさんは、どの作品を買うかもうお決まりだろうか？　ということで今回は、ネット界最大ゲームフォーラムの1つ『NeoGAF』が発表した「2016年で “期待大のゲーム作品” トップ10」をご紹介しよう！　

「そうそう、そうだよね！」と興奮するもよし、「これ、やろう！」と参考にするもよし、「分かってねーなー」と憤慨するもよし。筋金入りのゲーマーたちが選んだランキングを楽しんでほしい!!

【2016年の “期待大のゲーム作品” トップ10】

投票に参加した NeoGAF ユーザーらは、「2016年発売予定」とされている作品を10個まで挙げ、順位を付けて投稿。順位によって割り振られるポイントは変化し、ランキングに反映されるという。投票期間は2015年12月9日〜2016年1月2日となっている。

第1位：『アンチャーテッド海賊王と最後の秘宝』（2432ポイント）

『クラッシュ・バンディクー』シリーズや『The Last of Us（ザ・ラスト・オブ・アス）』でも有名な米ノーティードッグ社による、大人気アクションアドベンチャーゲーム『アンチャーテッド』シリーズの5作目だ。けれども、この最新作が主人公ネイサン・ドレイクが描かれる最後のストーリーになるそうだ。うう、寂しい……。日本での発売予定は、2016年4月26日。

NeoGAF 投票者の声：「ノーティドッグ社のゲームは、子供だましではない。これまで発表されたものの中に、駄作は1つもない。今後も、良い作品を生み出してくれるはずだ」

第2位：『ペルソナ5』（2118ポイント）

「ペルソナ能力」に目覚めた若者たちの “ジュブナイルRPG” 。夜になると “怪盗” に変身する高校生たちが主人公で、人気シリーズ『ペルソナ』の最新作とくれば、否が応でも期待は高まるぞ！　初めての人でも楽しんでプレイ出来るという本作は、2016年夏に発売予定。

NeoGAF 投票者の声：「“ペルソナ4” を初めてやってみて、シリーズにドハマリした。“ペルソナ5” の予告編から、子供の頃に好きだったゲーム “スライクーパー” と “ペルソナ4” が合体したような雰囲気を感じたんだけど、どうかな？」

第3位：『Horizon Zero Dawn（ホライズン・ゼロ・ドーン）』（1719ポイント）

本作の舞台は、一度人類が滅んだ後、動物の姿をした機械に支配された地球。なぜ文明は滅びたのか？　機械の生物たちは何なのか？　熟練ハンターとなって謎に挑むオープンワールド・アクションRPG だという。日本での発売は、2016年予定だ。

NeoGAF 投票者の声：「これだよ、これ。この作品の全てが素晴らしい。ロボットの恐竜だって!?　もう、それだけで十分じゃないか」

第4位：『ゼルダの伝説　最新作』（1678ポイント）

2016年は『ゼルダの伝説』30周年！　ということで、発売予定が延期 → 未定となったシリーズ最新作が、今年リリースされる可能性が高いと考える人も多いようだ。発売延期のお知らせの際には、「最も完成度の高い究極のゼルダゲームにすることを、第一優先にする」とも語られている。どんな作品に仕上がるのだろうか？

NeoGAF 投票者の声：「去年の投票でも、ゼルダを選んだ。もしかしたら来年も、同じ作品を選ぶことになるかもしれない。でも予告編を見る限り、素晴らしい作品が出来上がりそうだ。任天堂がどう仕上げてくるかは分からないけれど、待ちきれない」

第5位：『Dark Souls III （ダークソウルIII）』（1606ポイント）

2016年3月24日発売予定の本作！　“滅びゆく世界を舞台とした絶望と希望のダークファンタジー” を、多くのソウルファンたちが首を長〜くして待っているぞ!!　2016年2月1日からは、109MEN’S とコラボレーションキャンペーンをやるのだとか。

NeoGAF 投票者の声：「ダークソウルの1と2は、ゲームの歴史に残る最高の作品だった。なら、3だって伝説になるに決まってるじゃないか」

第6位：『Mass Effect: Andromeda（マス・エフェクト・アンドロメダ）』（1387ポイント）

カナダのゲーム開発会社「バイオウェア」が手がける人気シリーズ『マス・エフェクト』。宇宙が舞台の緻密なストーリー設定、お馴染みのキャラクターが人気だったが、本作からは新たな主人公が起用され、舞台もアンドロメダ銀河にうつるとのこと。発売予定は2016年12月とされている。

NeoGAF 投票者の声：「このシリーズが大好き。最新作は原点に回帰して、宇宙探査にもっとフォーカスされるみたいだ。素晴らしいね！」

第7位：『人喰いの大鷲トリコ』（1339ポイント）

『ICO』、『ワンダと巨像』と言えば、そう、ゲームデザイナーの上田文人さん！　そんな上田さんが、現在手がけているのが『人喰いの大鷲トリコ』だ。2015年のメディア向けカンファレンスで、本作品のトレーラーが発表された時には世界中から歓声があがった。

大きな鳥のような生き物 “トリコ” と少年の関係が微笑ましいが、タイトルの “人喰い” という言葉やトレーラーで感じられたちょっとした不穏な空気、過去2作品の内容を考えれば、ただ美しいだけの世界では終わらないことが容易に予想出来る。2016年発売予定。

NeoGAF 投票者の声：「多くの人々が本作品を待ちわびてきたけれど、ただの薄っぺらな作品にはならないはずだ。“ワンダと巨像” でいかに素晴らしい世界が描かれていたかを思い出せば、本作だって期待出来る。素敵な子猫っぽい（？）動物も出るみたいだしね」

第8位：『FINAL FANTASY XV （ファイナルファンタジー 15）』（1205ポイント）

言わずと知れた『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作。興味深いストーリーラインや、魅力的なキャラクターなどがすでに発表されているので、今からワクワクが止まらない人も多いのではないだろうか？　

2016年1月31日に行われた発表では新作の世界観やバトル映像が公開されたぞ！　3月31日には更なる発表があるのでそちらも楽しみだ!!　2016年発売予定。

NeoGAF 投票者の声：「モンスターのデザインが最高。兄弟みたいに仲の良いキャラクターたちもいいし、アニメーションもマジでいい！　下村陽子さんの音楽もすごいし、ストーリも好きな感じ。3月のイベントでもっと詳細が明らかになるはず！」

第9位：『デウスエクスマンカインド・ディバイデッド』（1067ポイント）

近未来を舞台に、機械化された体を持つ主人公のアダム・ジェンセンが、様々なミッションをクリアしながら世界の悪に立ち向かっていくアクションRPG。スクウェア・エニックスは日本版の公式サイトを用意しているが、2016年1月現在、まだあまり詳細情報は書かれていないようだ。

海外での発売予定日は2016年8月23日。ちなみに、ジェンセンはシリアル好きとのファン設定があるんだとか。

NeoGAF 投票者の声：「素晴らしいストーリーとキャラクター。テーマもいいよね」

第10位：『No Man’s Sky（ノー・マンズ・スカイ）』（941ポイント）

1844京6744兆737億955万1616個。これは、本作品の中に存在する惑星の数だ！　なんと、あなたは自分の宇宙船に乗って、全ての惑星に行くことが可能なんだとか!!

しかも、それぞれに全く違った表情を持つ惑星で、何をするかはユーザーの自由!!　トレード、戦闘、探検と好きなことに専念すればいいという。ちなみに銀河の中心に近づくと、危険度はアップしていくと説明されている。また、音楽とグラフィックは、すでに高評価を得ているのだった。

ソニーのワールドワイド・スタジオ・プレジデントの吉田修平さんも、本作品をプレイしたことがあり、「見ているだけでも楽しめるのに、遊ぶのも楽しいゲームだね。もっとプレイしていたいよ」と感想を語っているぞ！　海外版の発売予定日は、2016年6月。

NeoGAF 投票者の声：「宇宙を探検して、サバイバルするだけのゲームがやりたい。この作品は、そんな願いを叶えてくれそう。グラフィックはシンプルだけど、壮大な内容だと思う」

──さあ、「2016年の “期待大のゲーム作品” トップ10」はここまで！　最後に第11位〜第20位を紹介しておこう。

第11位：『ストリートファイターV』（715ポイント）
第12位：『Nier: Automata（ニーア　オートマタ）』（627ポイント）
第13位：『ディビジョン』（580ポイント）
第14位：『Mirror’s Edge Catalyst（ミラーズ・エッジ・カタリスト）』（526ポイント）
第15位：『Quantum Break（クォンタムブレイク）』（487ポイント）
第16位：『ファイアーエムブレムif』（442ポイント）
第17位：『Zero Time Dilemma（ゼロ・タイム・ジレンマ）』（437ポイント）
第18位：『XCOM 2』（433ポイント）
第19位：『Scalebound（スケイルバウンド）』（400ポイント）
第20位：『Firewatch（ファイヤーウォッチ）』（396ポイント）