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2016年1月24日、大相撲初場所で大関・琴奨菊が優勝した。日本人力士の優勝は、栃東関以来の10年ぶり。角界を席巻するモンゴル勢に一矢報いた姿が、大きな希望となったのは記憶に新しい。

その活躍から次の春場所での綱取りが大いに期待されるところだが、なんと海外でもド迫力の取り組みが行われていたので報告しておこう。トカゲ同士のケンカとはいえ、その様子がどう見ても大相撲だったのだから驚きである。

・完全に大相撲

まわしを締めている訳でもないし、そんなことある訳ないだろう。ましてやトカゲ……そう思う人もいるかもしれない。だが、動画「Monitor Lizard Fight」をご覧いただきたい。そこには、まさしく相撲をとっているトカゲの姿がある。

・力と力の勝負

地に手(前足)をついたまま向き合う両者は、立会い前の力士にソックリ。しかも、それだけで終わらないのがこの動画だ。はっけよいのこったと言わんばかりに両者がぶつかり合うと……

なんと正面からガッシリと組み合うではないか。そしてお互いにがぶり寄り。驚くことに正々堂々の力勝負が行われるのだ。また、うっちゃり、下手投げなど、さまざまな技を繰り出し、東方西方ともに譲らないから見ごたえさえもある。

・2分以上の大ゲンカ

思わず「のこったのこった!」と言ってしまうようなケンカは、時間にして2分以上も続くビッグマッチとなっている。一歩間違えたら車に轢かれるにもかかわらず、勝負に没頭するトカゲ同士の戦いは必見だ!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし