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2016年1月24日、大相撲初場所で大関・琴奨菊が優勝を果たした。白鵬・日馬富士・鶴竜の横綱3人を次々と破る快進撃で14勝1敗。栃東以来10年ぶりとなる日本人力士の優勝だった。

ケガに苦しみ続けているイメージがある彼が優勝できたのはなぜか。一番近いところで支え続けた妻、家族、そして同期・豊ノ島の存在が注目を集めているが、肉体的な改善はやはりトレーニングにあったようだ。というのも、その様子を撮影した動画が、尋常ではないくらいスゴいのである。

・昨年から取り組んでいるトレーニング

この動画は、琴奨菊を指導してきたトレーナー・塩田宗広さんが YouTube にアップしたもの。昨年名古屋場所のカド番を脱出した後から、二人三脚でトレーニングに取り組んできたようだ。

・まるで地獄のよう

そこで確認できるのが、圧巻のトレーニング。まず琴奨菊は見た目で相当な重さだとわかるダンベルを上げ続ける。動画開始の時ですでに50回以上も持ち上げているが、目標はなんと100回。琴奨菊は叱咤激励されつつ、自分を限界まで追い込んでいく。

ケトルベルと呼ばれる器具に持ち替え、苦しみつつもすべてやり抜く姿は、まるで地獄を味わっているかのよう。しかし、このトレーニングで体幹を中心に鍛えたからだろう。横綱にも負けない「がぶり寄り」が身についていったのがわかる。

・期待高まる綱取り挑戦

詳しくは動画で確認していただきたいが、さまざまな逆境を跳ね返し、31歳で初賜杯(しはい)を受け取ることができたのも、厳しいトレーニングを己に課してきたからに違いない。次なる目標は、3代目・若乃花以来の日本人新横綱誕生。今から春場所の活躍が楽しみだ。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼厳しいトレーニングで強い体を手にしたようだ

▼限界まで自分を追い込む琴奨菊