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2016年1月14日、ガンのために亡くなったイギリスの俳優アラン・リックマンさん。映画『ハリー・ポッター・シリーズ』のスネイプ先生をはじめ、『ダイ・ハード』の悪役、『銀河ヒッチハイク・ガイド』の “根暗ロボット” マーヴィンなど、多くの名演を見せた彼の死を世界中が悼んだ。

今、そんなリックマンさんの “最後の仕事” と見られる動画が、話題を集めている。なんでも、難民を救うことを目的に、1匹のカメがイチゴを食べ、リックマンさんがナレーターを務めた動画 なんだとか……。一体どんな内容なのだろう?

・イチゴを食べるカメと、リックマンさんの静かな声

1匹のカメがイチゴを食べる様子が収められた、動画『This Tortoise Could Save a Life – Ft. Alan Rickman』。ゆ〜っくりとイチゴを食べるカメの背景で、リックマンさんの静かな声がこう説明する。

「私たちは難民を支援するために、話題となるような動画を作ろうとしています。このカメがムシャムシャと口を動かしている間に、動画の視聴数は徐々に増えていきます。そこで得られた広告収入は、児童支援団体『セーブ・ザ・チルドレン』と、難民支援団体『レフュジー・カウンシル』に寄付されます。あなたは、ただ動画を見て、シェアすればいいだけ。あなたとカメが協力すれば、事態を変えることが出来るのです」

なるほど。動画の視聴数が増えるほど、寄付金も増え、ひいては難民を助けることになるのだな!

・リックマンさんの “最後の仕事” だったと話題に

可愛いカメの姿と、リックマンさんの渋い声を堪能しながら、難民問題解決に貢献出来る動画は、ネット上でも評判に。「アラン・リックマンは、やはり素晴らしい俳優だった」「彼は、最後まで仕事を続けたんだ」「カメが残りのイチゴや、他のフルーツを食べたりする姿がもっと見たい」などの称賛の声が集まっている。

その一方で「難民よりも、自国を助けるべき」などの声も少なくなく、難民に対する風当たりの強さも感じられたのだった。

リックマンさんの “最後の仕事” に当たると見られていることでも、関心が集まっているこの動画。イチゴとカメと、リックマンさんの静かな声。見ると、なんだか心がシンミリするぞ。

参照元:Mail Online(英語)YouTube
執筆:小千谷サチ

▼何度でも見てしまうよ!