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2016年が明けてからまだ半月も経っていないというのに、世界レベルで芸能界が慌ただしい。「ベッキー不倫騒動」から始まり、「DAIGO & 北川景子の結婚」が報道されたかと思えば、「SMAP独立問題」で日本中がてんやわんやの中、なんと今回は世界レベルの超有名ボーイバンド「ワン・ダイレクションの解散」が取りざたされているのだ。

1年分の芸能情報を出し尽くしたかのような、濃密かつ膨大な情報が飛び交っているが、この事態は明らかに異常だ……。そんなとき筆者の脳裏にはある男の顔がよぎった。まさかこの一連の流れは、あの男の陰謀なのでは……?

・ことの始まりは「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」

その男とはジョージ・ルーカス。そこでこの仮説を『ジョージ・ルーカス陰謀論』と呼ぶことにしよう。順を追って説明すると、そもそもの始まりは2015年12月18日に公開された映画「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」にある。ご存じの通り今作は、同監督が設立した “ルーカスフィルム” をディズニーに売却してから初の作品だ。

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言うまでもなく、生みの親である同監督がメガホンを握らなかった初のスター・ウォーズ作品であり、今作の構想をディズニーに提案した際、そのほとんどが却下されたことも有名な話。また、実際に「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」を観たジョージ・ルーカス監督は「気に入らない」とも話しているという。こ、これは……!

・陰謀論の真相

結論からいうと、ジョージ・ルーカス監督が、「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」を潰すため一連の情報を操作している、としか考えられない。普通に考えれば、公開から1カ月も経っていない作品だから、まだまだ多くの話題が各所で飛び交っていていいハズなのだ。

しかし実際はどうだろう? メディアが発する情報の多くは「SMAP独立」「ベッキー不倫」「DAIGO & 北川景子の結婚」「ワン・ダイレクション解散」に関する話題ばかりで、スター・ウォーズ関連の情報はもはや皆無といっていいだろう

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しかも追い打ちをかけるように「船越英一郎離婚問題」まで発表するという、念には念を入れた完璧すぎるシナリオを誰かが描けるとしたなら、それは “国家レベルの指導者” か、ジョージ・ルーカス監督しか思い浮かばない……!

──あくまで仮説ではあるが、それだけジョージ・ルーカス監督が世界的な注目と人気を集めていることだけは間違いのない事実である。もしかしたら「中邑真輔の新日本プロレス退団」も「キンタロー。の結婚」も「東京で初雪観測」もジョージ・ルーカスの陰謀……なのかもしれない。

信じないか、信じないかはあなた次第です

執筆:P.K.サンジュン
イラスト:マミヤ狂四郎

▼ぬりえもあるぞ! 
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