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ネットが普及するようになって、幽霊とかUFOとかUMA(未確認生物)などの画像・映像を誰でも公開できるようになった。その中には、「一体ナニ!?」と驚かされるものがある一方で、「コレはインチキだろ?」と思うようなものも少なくない。

そんななかで、最近海外のネットユーザーが公開した動画に衝撃を受けた。その動画はオーストラリアで撮影されたものだ。稲光が空を照らす夜間、突然上空に円形の光が姿をあらわした。しかし次の瞬間に消え去ってしまうのである。何だよ、コレ。ちょっと怖いんだけど……。

・首都キャンベラ

ナゾの光が撮影されたのは、オーストラリアの首都キャンベラ。動画が公開されたのは2016年1月3日、撮影日時に関しては不明だが、夜間に撮られたものだと思われる。

・突然あらわれ、炸裂するようにして消える光

稲光が夜空を時折照らし、ボウボウという風の音が聞こえている。すると突然、画面中央に大きな光の玉のようなものが出現し、炸裂するように消え去るのだ。オーストラリア国立大学の天文学者、ブラッド・タッカー博士によると、これは「Ball Lightning」(球電)と呼ばれる現象らしい。

・球電現象?

球電とは、雷雨の時にごくまれに見られる現象とのこと。発生する割合が低いため、あまり知られていない気象現象だ。珍しい出来事であるため、動画を見た海外ネットユーザーは、困惑している様子。「初めて見た」や「何コレ?」といったコメントが投稿されている。

それにしても不思議な現象だ。目の当たりにしたらビビって、ちょっとだけオシッコ漏らしてしまうかもしれない。

参照元:YouTubeABC NEWS(英語)
執筆:佐藤英典