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ときは2016年。かつてのオタクに対する悪いイメージは、日々払拭されつつある。豊富な探求心と好奇心、強い忍耐力で、特定の分野に深く没頭する多くの “オタク” が、素晴らしい成果を残しているからだ。

そしてこの度 Facebook の CEO マーク・ザッカーバーグさんが発した言葉が、世界中のオタクをさらに勇気づけることとなった。それは……「オタクになりなさい」という一言。どんな状況で、彼はこの言葉を発したのだろうか?

・ある女性の投稿に返答したザッカーバーグさん

今回、ダーレン・ハックマー・ロレットさんという女性が、ザッカーバーグさんの Facebook ページにこんな書き込みを残したという。「私はいつも孫たちに “学校のオタクの男性とつき合いなさいよ、未来のザッカーバーグになるかもしれないんだからね” って言い聞かせているんです」。

さて、あなたならこんなメッセージにどう返答するだろうか? ザッカーバーグさんはこうだった!

「お孫さんに “オタクになりなさい” と励ました方が良いかもしれませんね。そうすれば、彼女たち自身が、新たな素晴らしい発明家になれるのだから」

・ネット上で「素晴らしい回答だ」と話題に

このザッカーバーグさんの誠意のこもったアドバイスは、ネット上で話題に。投稿から1日も経たないうちに2万5000を超える「いいね!」が付けられ、Twitter 上でも「#BetheNerd(オタクになりなさい)」というハッシュタグが誕生。以下のような賛同のコメントも集まっているようだ。

「完璧な受け答えだ。女性が “誰か良い相手” を探すのではなく、自分自身が “良い相手” になるように勇気づけている」
「ザッカーバーグさんのスゴさが分かった気がする」
「素晴らしい回答ね。私も “お金持ちの男性を捕まえなきゃね” と言われるの嫌いだから」
「彼の言葉で、多くの女性が IT界のリーダーになることだろう」
「私も娘たちに、同じことを言い聞かせているわ」

・投稿が話題となって、ビックリするロレットさん

当のロレットさんは、自分の投稿が話題になっていることにビックリしつつ、「私は夫を早くに亡くしました。以来、1人で何でもやってきて、ビジネスも2つ手がけました。あの言葉は、孫たちに冗談で1度言っただけです」と説明しているのだった。

「ある事に過度に熱中していること。また、熱中している人」を意味する “オタク”。ザッカーバーグさんの言う通り、男女問わずに多くの人が “オタク” になって好きなことに熱中すれば、未来は明るいかもしれないぞ。

参照元:MashableMail Online(英語)コトバンク(日本語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.