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サッカーの試合では、ひとつのセットプレーが勝負の明暗を分けることは少なくない。コーナーキック然り、フリーキック然り。セットプレーは大きな得点源となるため、どのチームも工夫を凝らして作戦を練る。

そして直接狙えるフリーキックで得た場合、キッカーはあの手この手でゴールキーパーから見えない位置にボールを置こうとするものだが、海外サッカーで珍しいプレーがあったのでご報告したい。一体、何があったのかというと……

・イングランドで見られた珍プレー

珍プレーがあったのは、2016年1月3日。イングランドで行われたフットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部)のバーミンガム vs ブレントフォードの試合でのことだ。その様子は、動画「Birmingham Vs Brentford 2 – 1 Highlights」で確認できる。

・三重の壁

ゴール正面という絶好の位置でフリーキックを得たブレントフォード(黒)。対するバーミンガム(青)は、得点を奪われまいと10人が壁となって守りに入る。ここまでは日常茶飯事の光景なのだが……なんとブレントフォードは相手の壁の前に二重の壁を構築! 何が何でもボールを見せないようにしたのである!

・結果は動画で

そしてキッカーが助走に入ると、蜘蛛の子を散らしたようにブレントフォードの選手たち……はたしてそのフリーキックの行方は!? 斬新なフリーキックの壁は効果ありだったのか、その結果は動画で確認して欲しいぞ!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし