この世には、星の数ほど様々な出張サービスが存在する。最近では、自宅にピザを宅配してもらう感覚で、「温泉のお湯」や「マグロ解体ショー」まで注文できるらしい。おいおい、不良が校長室にピザを注文する感覚でマグロ解体ショーを頼んだら大事件になるぞ……。

それはさておき今回は、そんな数ある出張サービスの中から、筆者が最も気になったものを実際に注文してみようと思う。うーん、「出張チアリーダー」も気になるのだが……筆者が選んだのは大阪の『出張ギャグ』だ! なんと大阪では「笑い」までデリバリーしてくれるらしい。

・村越周司

事前に予約を済ませ、ドキドキして迎えた当日。指定した居酒屋にやってきたのは『出張ギャグ屋』の村越周司さん。普段はガードマンをしている村越さんだが、以前はあのケンドーコバヤシさんとコンビを組んでいたらしい。関西では知る人も多いギャグマシーンが、本気のギャグを目の前で披露してくれるのだ!

・不安をかき消すギャグ

とはいっても、まだ心の準備はできていないというか、突然目の前でギャグをされても困るというか……今さらだけど不安だ。だがその刹那! そんな筆者の不安をかき消すギャグ「猪木じゃない。ブランコ乗ってるシャクレのおっさん!」が居酒屋の個室に響き渡ったのである!

・ギャグ祭りやー!

マジかよマジかよ……目の前で突然始まったギャグ祭りに圧倒されながらも、ギャグマシーンは次々とギャグを放ってくる。「それ取って。でも8分後!」や「ずっとエアバッグ出っ放しやねん!」など、魂のこもったグーギャー(ギャグ)は15連発

時間にするとたったの10分ほどであったが、全てのギャグが終わった後の “今 何が起こっていたんだ感” はハンパじゃなかった。度肝を抜かれて興奮しているのだが記憶がないという状態である……。

・忘新年会や結婚式の2次会に

さて気になるのは、「出張ギャグ屋を依頼するのは誰なのか」である。話によると、クラブイベントや忘新年会、花見や結婚式の2次会など、団体さんからのオファーが多いらしい。確かに、ギャグ15連発で1万円というシステムなので、個人で呼ぶより団体で呼んだ方がお得なのだろう。

なお、今回の出張ギャグは基本的には関西限定のサービスらしい。ただ、世間にはまだまだ数多くの出張サービスがあるはずだ。宴会の幹事に任命された際には、飛び道具として出張サービスを検討してみるのもいいかもしれない。

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼出張ギャグ屋の村越周治さん

▼「猪木じゃない。ブランコ乗ってるシャクレのおっさん!」

▼「それ取って。でも8分後!」

▼主に関西方面で活躍中ということだ