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2015年のクリスマスも終わり、仕事納めを済ませた人もいることだろう。お正月は故郷で過ごすという人も多いと思うが、新幹線で都心から故郷へ帰省する際、高確率で立ち寄るのが東京駅だ。以前の記事で、旅のお供・オススメ駅弁5選をご紹介したが、今回はお土産スイーツ編である。

「ひよこまんじゅう」や「東京ばなな」も間違いないが、たまにはあまり知られていない……けど激ウマなスイーツをお土産にしたいもの。そこで知られざる裏スイーツを、東京駅で働く人たちに聞いてみたのでご紹介するぞ。

・東京駅で働く人たちに聞いてみた

今回、あまり知られていないスイーツ情報を教えてくれたのは、東京駅構内で働く人たちである。インフォメーションや雑貨店、アパレル店や本屋さんで、「自分ならコレ買っていく! ってお土産スイーツ教えてください!!」と聞いたものになっている。それでは一気に大放出DA!

・「山田屋まんじゅう」のまんじゅう(6個入り・税込777円)

愛媛県松山市の山田屋まんじゅうが見事にランクイン。推薦者の話によれば「これまで食べたことが無いあんこなんです」とのこと。食べてみるとまさにその言葉の通りで、サラサラとした舌触りのあんこは上品そのもの。一口で貴族気分が味わえる、ぜいたくなまんじゅうであった。
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・「ピエール マルコリーニ」のマルコリーニ ビスキュイ(4枚入り・税込2484円)

超高級ベルギーチョコレートとして有名な同店だが、東京駅限定の商品が、この「マルコリーニ ビスキュイ」だ。要するにビスケットなのだが、お値段は1枚600円オーバーという超高級品。生姜が練り込まれ、しっとりとした生地とチョコレートのハーモニーは、食べた瞬間「高い味や!」と感じるだろう。
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・「日本橋 錦豊林」のきんぴらごぼうかりんとう(税込340円)

かりんとう専門店で、常時10種類以上のかりんとうがあるが、ズバ抜けてウマかったのが「きんぴらごぼう」のかりんとうだ。詰め合わせもあり、他のフレーバーも悪くなかったが、きんぴらごぼうだけを狙い撃ちしてもいいくらい絶品であった。
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・「TERRA SAISON」のハニー・ベア プチ(8個入り・1080円)

可愛いクマちゃんのハチミツゼリー入りの焼き菓子。しっとりと優しい口当たりは万人受けするウマさ。お子さん向けの手土産として、味もビジュアルも文句のつけようがない。
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・「菓匠 禄兵衛」の名代草餅詰め合わせ(4個入り・960円)

滋賀県長浜市の老舗和菓子店「菓匠 禄兵衛」。“幻の小豆” と呼ばれ、約300年前から京都御所に献上されていた「丹波黒さや大納言小豆」を使用したあんこは絶品だ。1個あたり250円と割高に感じるかもしれないが、個人的に人生1.2を争うほどウマい草餅であった。
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・マジで使えるものばかり

さすが、東京駅で働く人たちがオススメしてくれただけあって、どれもこれも抜群のウマさである。特に錦豊林の「きんぴらごぼう かりんとう」と、禄兵衛の「草餅」は感動するほどウマかったことは改めて記述しておこう。

本来ならば日本各地に足を運ばなければいけない商品を、駅構内で購入出来てしまうのは本当にありがたい。帰省する際のお土産としてはもちろん、普段使いとしてもぜひ利用してみてくれよな!

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼「山田屋まんじゅう」のまんじゅう。サラサラした口当たりは、まさに貴族の味。
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▼「ピエール マルコリーニ」のマルコリーニ ビスキュイ。1枚600円オーバー!
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▼「日本橋 錦豊林」のきんぴらごぼうかりんとう。チョコレート味は正直イマイチだったが、きんぴらごぼう味はヤバい。
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▼「TERRA SAISON」のハニー・ベア プチ。万人受けする焼き菓子だった。
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▼「菓匠 禄兵衛」の名代草餅詰め合わせ。あんこも餅もヤバい。人生1.2を争うほどウマい草餅である。
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▼これは手でちぎったのだが、餅が柔らかすぎて上手くいかなかった。また食いてぇ。
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